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「今すぐには、無理です…だから、待っててください」
こっちは、借金取りに追われてるあげく帰る家さえないんだから、15万なんてお金払えるわけない
「今すぐに無理なら、体で払え」
「……どういうことですか」
「体で俺を楽しませろって言ってんの」
なるほどね
「…ダンスなら、地元の盆踊りがうろ覚え程度にできます、ヒップホップはテンポを気にしないなら踊れます、ジャズは挑戦してみないと分からないです」
そう言うと、暴君ジョングクは笑っていたのに急に真顔になった。
「全然、面白くない」
どこに面白さを求めた
「まさかお前みたいな貧乳でブスな豚に間違っても手は出さないと思ってたけど……」
貧乳でブスな豚って、悪口詰めたい放題だなおい
お前なんか、金持ちで秀才で運動神経抜群なこの国を代表すべきイケメンだよ！！いや、違う、これじゃあ褒めてる
てか、近い近い！顔が近ーーーい
「ちょ……」
気づいたらジョングクの顔が目と鼻の先にあった。
ごめん、近すぎて焦点合わない、君のくそイケメンなツラが拝めない
「まさか、本当にこんなに女の魅力を感じないとはね…」
は…
「15万はいつかでいい」
興味を失ったように私から目を逸らすジョングク。
「俺は寝る。お前は明日にはちゃんと出て行けよ」
「あ、…はい、おやすみ、なさい」
私は一礼して、リビングの方に向くと
「あと、お前」
ジョングクの声がした
うん？と振り返る私
「勝手に男の部屋をうろちょろするな」
「ああ…勝手に入ってごめんなさい」
好奇心はわざわいのもとだね…今の時点で借金15万2千円か…
「そのうち食われるよ、ブタ」
くそが
自室に消えていったジョングク。
私は、リビングへ行きソファに横になる。
よだれつけたら、100万払えとか言われそうだなーちょっと寒くて、腕をさする。
明日の家は、どうしようかな……
このままじゃホームレス、不安しかないや
朝起きると、フローラルみたいなシトラスみたいないい匂いがした
触ってみるともこもこふわふわであったかい。
目がさめると、私の上には毛布がかかっていた
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わかな(プロフ) - 今までで1番好きな性格の主人公！w (2018年7月24日 20時) (
レス) id: 7d05171848 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - きむ:)さん» ありがとうございます^ ^2も見てくださると嬉しいです！ (2017年6月2日 1時) (レス) id: 2dc1d1b366 (このIDを非表示/違反報告)
きむ:)(プロフ) - いえ少しシリアステヒョンも素敵です(土下座)← ありがとうございます！！！笑 (2017年5月22日 6時) (レス) id: 34aeed0ab4 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - ぱどぅさん» ありがとうございます！！頑張れます(＞人＜;) (2017年5月21日 5時) (レス) id: d243c9f893 (このIDを非表示/違反報告)
ぱどぅ(プロフ) - いきなりすみません！私、占ツク読み始めて5年くらい経ちますが、こんな面白くて、素敵な作品初めてです！ほんっとうに更新されるたびに奇声あげて喜んでます！！本当に素敵な作品ですね！頑張ってください(о´∀`о) (2017年5月20日 21時) (レス) id: 3be69bf169 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yoha | 作成日時：2017年5月6日 0時
