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最初は女子からの測定だった。
走りながら男子が座っている方を見てみると
ジョングクが見当たらない。
あの人「だりい」とか言って休みやがったな
そういえば、テヒョン君もいないや、どうしたんだろ
そんなことを考えながら最後尾を走っていると
「危ない！！！！」
と誰かがこっちに叫んだ気がした
バンッ_____________________
その瞬間私の顔面に激痛が走った
「ッ____________」
痛すぎて声にならない声が出る
飛行機から落ちて水面に直接顔面を打ち付けたくらいの衝撃が走った
三年生がしているサッカーのボールが私の顔面にクリーンヒットしたらしい
鼻に手を当てると血が…うええ
「君大丈夫？！蹴ったの僕なんだ！ごめん！」
私のそばに駆け寄ってきたのは、私の顔面にボールを蹴った張本人らしい三年の先輩だ
あんたどこ向かって蹴ってんの、ゴールは私の顔面とは反対方向にあるでしょ、この下手くそ〜
と、その先輩を心の中で呪う
「え！血でてんじゃん！大丈夫！？汗くさいけどごめんね！」
と言った先輩は、私の鼻をそのタオルでグリグリする
痛いッ！！！
そんなにグリグリしたら、余計悪化するだろうがボケーあなたは私の鼻を折る気ですか！？
誰だか知らない先輩だけど、本当に呪いたい
「本当にごめんね。立てる？保健室いこうか」
なお、鼻をグリグリする先輩、だから痛いってば！
「嫌、いいです！一人でいけますから！このタオルだけ借ります」
私は、その先輩から逃げるように保健室に向かった。
はあ…今日は運勢的には最悪の日だ
と思いながら保健室に入る。
先生はいないようで、勝手にベッドを借りてカーテンを閉めて横になることにした。
おかげで長距離走しなくてよくなったから良いけど
と思っていると、ガラッと誰かが入ってきた。
先生かと思ってベッドから起き上がると
「テヒョン、体育出なくていいの？」
テヒョン？？
聞こえてきたのは、女の人の声
「うん。めんどくさいし、今はスンアと一緒にいたい」
それと、テヒョン君の声だった…
私のいるベッドのカーテンに、二人のシルエットが映る。
スンアって……スビンちゃんが言ってたスンア先輩？
私は、ここにいてはいけない気がしたけど、二人にバレたらいけない気もしてここから動けなかった。
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わかな(プロフ) - 今までで1番好きな性格の主人公！w (2018年7月24日 20時) (
レス) id: 7d05171848 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - きむ:)さん» ありがとうございます^ ^2も見てくださると嬉しいです！ (2017年6月2日 1時) (レス) id: 2dc1d1b366 (このIDを非表示/違反報告)
きむ:)(プロフ) - いえ少しシリアステヒョンも素敵です(土下座)← ありがとうございます！！！笑 (2017年5月22日 6時) (レス) id: 34aeed0ab4 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - ぱどぅさん» ありがとうございます！！頑張れます(＞人＜;) (2017年5月21日 5時) (レス) id: d243c9f893 (このIDを非表示/違反報告)
ぱどぅ(プロフ) - いきなりすみません！私、占ツク読み始めて5年くらい経ちますが、こんな面白くて、素敵な作品初めてです！ほんっとうに更新されるたびに奇声あげて喜んでます！！本当に素敵な作品ですね！頑張ってください(о´∀`о) (2017年5月20日 21時) (レス) id: 3be69bf169 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yoha | 作成日時：2017年5月6日 0時
