下僕の役目 ページ39
私は、いつも通りジョングクより家を先に出て学校に向かった。
すると、毎日校門前で出会うテヒョン君。
「おはようA。昨日グクどうだった？」
「おはようテヒョン君。すごく嬉しそうだったよ」
「そっか、よかった」
____________________________
「おはようジョングク君」
「おはよう、元気だった？」
「休みの日は何してた？」
ジョングクが朝教室に入ってくる時、女子が一番騒がしくなる。
月曜日は特にだ、土日ジョングクに会えないから
ジョングクは、その女の子達の話題を無視してスタスタと私の後ろの席に座る。
はずが、私の前の席の前に来た。
え、なに
「おはよう。どうしたの？」
するとジョングクは、なぜか不機嫌なようで私を見下ろす
しばらくじっとしたまま、自分の席に着いた。
なに今の意味わかんない行動
今日は、ご機嫌ななめな日だ
ただ、女子に興味のないジョングクが私の机に立ち止まったことが注目を浴びていたようで、女子から変な目で見られた。
________________________お昼休み
「A、ご飯食べよー」
テヒョン君が、うちのクラスに来て私とジョングクと肩を組む。
机を３つくっつけて座る。
「いいな、グクの弁当。Aが作ってるんだろ」
と、テヒョン君が言う。
「冷凍ばっかだけど」
とジョングクは言う。
「うるさいよ」
私も朝は忙しいの、とブツブツ言う。
「そういえば、テヒョン君はパンが多いよね」
「うん。親が弁当作ってくんなくてさ」
「え」
それ大丈夫
「テヒョンは、作っても持ってこないだけだろ」
と、ジョングクは言った。
弁当作ってもらってるのに、持ってこないてこと？どういうことかな…
「卵焼き美味しそう」
と言ったテヒョン君
「いる？」
と私は卵焼きを掴むと
「いる」
と笑ったテヒョン君は、私の腕を掴んでそのまま箸を自分の口に持っていき、卵焼きを食べた。
強引だけど、私、テヒョン君にあーんをやってしまった気がする
周りの女の子達が、それを見てたのか明らかに殺気を放っている気がする
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わかな(プロフ) - 今までで1番好きな性格の主人公！w (2018年7月24日 20時) (
レス) id: 7d05171848 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - きむ:)さん» ありがとうございます^ ^2も見てくださると嬉しいです！ (2017年6月2日 1時) (レス) id: 2dc1d1b366 (このIDを非表示/違反報告)
きむ:)(プロフ) - いえ少しシリアステヒョンも素敵です(土下座)← ありがとうございます！！！笑 (2017年5月22日 6時) (レス) id: 34aeed0ab4 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - ぱどぅさん» ありがとうございます！！頑張れます(＞人＜;) (2017年5月21日 5時) (レス) id: d243c9f893 (このIDを非表示/違反報告)
ぱどぅ(プロフ) - いきなりすみません！私、占ツク読み始めて5年くらい経ちますが、こんな面白くて、素敵な作品初めてです！ほんっとうに更新されるたびに奇声あげて喜んでます！！本当に素敵な作品ですね！頑張ってください(о´∀`о) (2017年5月20日 21時) (レス) id: 3be69bf169 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yoha | 作成日時：2017年5月6日 0時
