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「それ……」
私は、スビンちゃんのピンクのブレスレットを見て呟くと、スビンちゃんは「ああ、これ？」と笑った。
「ジョングク君とお揃いなの」
「そうなんだ…」
じゃあ、大切な人ってやっぱりスビンちゃん？なんで、前はスビンちゃんのこと嫌がってたんだろう…やっぱり照れ隠しだったのかな
というか、なんで私はちょっとショックを受けてるんだろうか、ジョングクが誰と付き合おうとどうでもいいのに…
体育は、バスケットボールだった。合同体育だから、テヒョン君もいた。
「Aー、俺のシュート見ててよー」
「うん」
テヒョン君のクラスと、うちのクラスの試合があった。
うちのクラスには、ジョングクとジミンがいる。
ジョングクはやる気なさそう、あくびしてるし。
ジミンは私のこと、チラチラ見てるし、こっち見んな！と思う
テヒョン君が、シュートを決めると「きゃーー」とクラス関係なく女子の歓声が上がる。
テヒョン君が私にしてるのか分からないけど、ガッツポーズしてくるのが嬉しかった。
うちのクラステヒョン君に押されて負けてる。
「こら！やる気出せー！チョンジョングク！」
あまりのジョングクのやる気のなさに、つい叫んでしまった。
クラスの女子から浴びせられる冷たい視線。
しまった
すると、ジミンがテヒョン君からボールを奪ってシュートを決めた。
「ジミーーン！ナイスシュート！イケメーン！」
なんだ、やればできるじゃんジミン
すると、なぜか私を睨んでくるジョングク
意味わかんないし
「ジミーーン！いけいけー」
また、ボールがジミンの手に渡って素早いドリブルで敵を交わしていくジミン。
かっこいい、ジミンと思っていると
ジミンが持っていたボールが奪われた。奪ったのは、ジョングクだった
なんであんたがジミンのボール奪ってんの！あんた味方だろうが！
ジョングクが、シュートを決めて
女子の歓声が「きゃー」と上がる。
ただのいいとこ取りじゃん、ジョングク。
それからジョングクはエンジンがかかったようで、プロ並みのわざでシュートを決め、結局大差でうちのクラスが勝った
「グクが本気出したら勝てるわけねーじゃん」とテヒョン君は笑ってた。
休憩中、水を飲んでいるとちょうどジョングクと会った。
私は視線を逸らすと
「なんで俺の時は応援しない？わざとか？」
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わかな(プロフ) - 今までで1番好きな性格の主人公！w (2018年7月24日 20時) (
レス) id: 7d05171848 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - きむ:)さん» ありがとうございます^ ^2も見てくださると嬉しいです！ (2017年6月2日 1時) (レス) id: 2dc1d1b366 (このIDを非表示/違反報告)
きむ:)(プロフ) - いえ少しシリアステヒョンも素敵です(土下座)← ありがとうございます！！！笑 (2017年5月22日 6時) (レス) id: 34aeed0ab4 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - ぱどぅさん» ありがとうございます！！頑張れます(＞人＜;) (2017年5月21日 5時) (レス) id: d243c9f893 (このIDを非表示/違反報告)
ぱどぅ(プロフ) - いきなりすみません！私、占ツク読み始めて5年くらい経ちますが、こんな面白くて、素敵な作品初めてです！ほんっとうに更新されるたびに奇声あげて喜んでます！！本当に素敵な作品ですね！頑張ってください(о´∀`о) (2017年5月20日 21時) (レス) id: 3be69bf169 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yoha | 作成日時：2017年5月6日 0時
