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「テヒョンは、可愛い女しか興味ないと思ってたけど、Aみたいな地味女も守備範囲だったんだ？」
ジミンがテヒョン君を見下す。
「全然守備範囲、むしろストレートゾーンど真ん中だ」
テヒョン君は冷たい目でジミンを見ながらも、笑顔で答えた。
え、なにそれ、ドキドキするじゃん、やめてよ
「……ッ、テヒョン趣味悪いな」
舌打ちしたジミン
「マジか、テヒョン。俺は、援交する女くらい選ぶけどな」
ジョングクは笑ってそう言った。
あんた結局ジミンと同じ側なのね、くそ男
「お前もさ、いじめる女くらい選べよ。そんなにこの女が困ってる顔が可愛いか？」
今度はジミンに笑ったジョングク
「なっ、ちげーよ」
ジョングクが言った言葉に、動揺したジミンはクリームアンパンを私の机に投げて教室から出て行った。
こらー投げんな！食べ物！
テヒョン君を見るとなぜか爆笑していた。
「ジミン、すげー動揺してた。あー笑ったわグク」
ジョングクは相変わらず、クールだ。
もしかして、ジミンのこと追い払ってくれた？そんなわけないか、ジョングクは私のこと助ける理由なんてないし…
それに、私はまだ怒っている。
ジョングクのお金に対する考え方とか…
_______________________________
放課後。
ジミンも、ジョングクも帰ってしまったのかな。
結局、私1人で教室を掃除することになった。
ほんと、腹立つ。私今日日直じゃないのに…
「A〜」
すると、テヒョン君が教室に現れた。
「テヒョン君、どしたの？」
「ちょっと今からついてきてよ。面白いもの見せてあげる」
「面白いもの？」
私はほうきを持ったまま、テヒョン君についていく。
どこに連れて行かれるんだろう
「それで、なんでAはグクにキレてんの？」
「キレてるわけじゃないよ、ちょっとムカッときて」
「一緒じゃん」
テヒョン君は笑った。
「…ジミンが、500円で私と日直代われって、そしたらあいつが1万出して俺と代われって」
高いお金を払えば人を動かせると思ってるのか、自分で働いたお金じゃないくせに、見せびらかすみたいに自慢されて、悔しかった
「そっか。…あ、見えた、あれ見てよ」
「なに？」
連れて行かれたのは、中庭の隅の大きな木の下
そこにはジミンとジョングクがいた。
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わかな(プロフ) - 今までで1番好きな性格の主人公！w (2018年7月24日 20時) (
レス) id: 7d05171848 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - きむ:)さん» ありがとうございます^ ^2も見てくださると嬉しいです！ (2017年6月2日 1時) (レス) id: 2dc1d1b366 (このIDを非表示/違反報告)
きむ:)(プロフ) - いえ少しシリアステヒョンも素敵です(土下座)← ありがとうございます！！！笑 (2017年5月22日 6時) (レス) id: 34aeed0ab4 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - ぱどぅさん» ありがとうございます！！頑張れます(＞人＜;) (2017年5月21日 5時) (レス) id: d243c9f893 (このIDを非表示/違反報告)
ぱどぅ(プロフ) - いきなりすみません！私、占ツク読み始めて5年くらい経ちますが、こんな面白くて、素敵な作品初めてです！ほんっとうに更新されるたびに奇声あげて喜んでます！！本当に素敵な作品ですね！頑張ってください(о´∀`о) (2017年5月20日 21時) (レス) id: 3be69bf169 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yoha | 作成日時：2017年5月6日 0時
