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なに、あいつ
クリーニング代2千円て…
私にお金ないと分かっての嫌味？
あんたんち金持ちなんだから、クリーニングくらい自分で出せるだろうが
可愛い顔して何言うのかと思えば、金ですか？
結局人間、金ですか？
私は、ジョングクの性格の悪さを心で口ずさみながら帰宅した。
私は、木造二階建てのボロ家に住んでいる。
よく言うと老舗60年の最上階に住んでいる。
目の前には、退去命令と貼られた紙。
え、なにこれ
「ただいまーーー、おとうさーん？」
私は家に入って、電気をつけるけど、電気はつかない、あ、止められてるからか
いつもは無職の父が家にいるはずなのに、今日はいない。なぜ？
「おとうさーん？」
いない、どこにも
押入れの中にも、みかん箱の中にもいない…
見つけたのは、机の上にある紙。
暗くて読めなくて、窓際で月明かりに晒してみると…
「ごめん…A、父ちゃん、実は宇宙人なんだ…急に思い出したので…自分の星に帰ります…でもいつかきっと帰ってくるから、待っててね…例え何億光年先だって…会いにいくよ…愛しの娘」
なにこの、白々しいエイプリルフールみたいな手紙。
何億光年先て、私とっくに死んでるわ
アホやなお父さんと思って、ゴミ箱に丸めて捨てる。
バンバンバンバンバンバン_____________
その時、ドアを叩く音がした。
「いるんだろークソジジイ。今日こそ、借りた金ちゃーんと払ってもらうからな！」
この乱暴な言い方、まさか借金取り？
「じゃねーと、お前の娘売り飛ばすぞッッ！」
まさに私のこと？
バンバンバンバンバンバン__________________
「おい、開けろやっ！！」
男の人の怒鳴り声が、ドアを挟んだ向こうから響く。
うちは貧乏だとは思ってたけど、まさかお父さん借金してたなんて、知らなかった…
お父さんがいなくなった今、私しかいないわけだけど。今、売り飛ばされるわけにはいかない…
私は、必需品を大きなバック二つに詰め込んで、ベランダを開けた。
私は外壁に伝う排水パイプを握って静かに降りる。
伊達に家賃滞納で、大家さんから逃げてきたわけじゃないんだから、なめんな借金とり！
タンッ____________
無事地面に足がついて前を向いたその時
なぜか目の前にチョンジョングクがいた。
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わかな(プロフ) - 今までで1番好きな性格の主人公！w (2018年7月24日 20時) (
レス) id: 7d05171848 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - きむ:)さん» ありがとうございます^ ^2も見てくださると嬉しいです！ (2017年6月2日 1時) (レス) id: 2dc1d1b366 (このIDを非表示/違反報告)
きむ:)(プロフ) - いえ少しシリアステヒョンも素敵です(土下座)← ありがとうございます！！！笑 (2017年5月22日 6時) (レス) id: 34aeed0ab4 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - ぱどぅさん» ありがとうございます！！頑張れます(＞人＜;) (2017年5月21日 5時) (レス) id: d243c9f893 (このIDを非表示/違反報告)
ぱどぅ(プロフ) - いきなりすみません！私、占ツク読み始めて5年くらい経ちますが、こんな面白くて、素敵な作品初めてです！ほんっとうに更新されるたびに奇声あげて喜んでます！！本当に素敵な作品ですね！頑張ってください(о´∀`о) (2017年5月20日 21時) (レス) id: 3be69bf169 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yoha | 作成日時：2017年5月6日 0時
