下僕のはじまり ページ13
なんとかしろ？
え、どゆこと
ジョングクも一緒にスビンちゃんとご飯食べたいけど恥ずかしくて言えないってこと？
なんだそれ、人を恋愛のはじまりに巻き込まないでおくれよ、ジョングク、君は男だろう！勇気持とうよ！
スビンちゃんは、メロメロビームをジョングクに発している。
後ろを見ると早くしろと、ジョングクは私を睨んでいた
「あのね、スビンちゃん。チョンジョングク君が、貴方と一緒にご飯食べたいな、ってさっきの授業中に呟いていたよ」
「は」
ジョングクは驚いたように私を睨みつける。
え、なんで
「ほんと？」
嬉しそうにスビンちゃんは、まつげをパシパシさせる。
「うん、だから一緒に食べなよ、お昼」
「教えてくれて、ありがとうAちゃん。こっちで食べようジョングク君」
スビンちゃんはジョングクの腕に手を絡ませて、少し離れたテーブルに連れていかれた。
これでめでたしめでたし、もはや下僕じゃなくて愛のお手伝い屋さんと呼んでほしいレベル
「お前、あとで殺す」
と、ジョングクが言った気がしたけど、思い当たる節がないので照れ隠しとして受け取ることにした。
「クリーームパーーン」
すると、テヒョン君が教室の入り口に立っていて、手を振っていた。
クリームパンて私のことだよね？と思って手を振り返しながら彼の元へ行く。
「テヒョン君、どうしたの？」
「一緒に飯食べようと思って」
「誰と？」
「クリームとグク」
ん、私とジョングクてことでよろしい？
「グクは？」
「愛を育ててる」
「え、まだ昼間なのに？」
「ん、うん」
「へえ、グクも盛ってるね」
盛ってるね？
「じゃあ、クリームと2人でご飯」
と言った彼は教室に上がり込んで２つの机を組み合わせた。
そんな、私とテヒョンを不思議そうに見つめるクラスの人達。しまった、テヒョンペンの女の子の目がギラギラ殺気で溢れ出した
「ん、クリ、ご飯は？」
え、クリって私のこと？クリームパン略してそうなった？それとも、栗ご飯は？てこと
お金のない私はご飯は、持ってきてない。
「忘れた」
するとテヒョン君は
「クリ、それ早く言ってよ。売店行こ。おごるから」
「え！いいの」
「うんうん、お礼」
私は、テヒョン君と2人で売店に向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2074人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わかな(プロフ) - 今までで1番好きな性格の主人公！w (2018年7月24日 20時) (
レス) id: 7d05171848 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - きむ:)さん» ありがとうございます^ ^2も見てくださると嬉しいです！ (2017年6月2日 1時) (レス) id: 2dc1d1b366 (このIDを非表示/違反報告)
きむ:)(プロフ) - いえ少しシリアステヒョンも素敵です(土下座)← ありがとうございます！！！笑 (2017年5月22日 6時) (レス) id: 34aeed0ab4 (このIDを非表示/違反報告)
yoha - ぱどぅさん» ありがとうございます！！頑張れます(＞人＜;) (2017年5月21日 5時) (レス) id: d243c9f893 (このIDを非表示/違反報告)
ぱどぅ(プロフ) - いきなりすみません！私、占ツク読み始めて5年くらい経ちますが、こんな面白くて、素敵な作品初めてです！ほんっとうに更新されるたびに奇声あげて喜んでます！！本当に素敵な作品ですね！頑張ってください(о´∀`о) (2017年5月20日 21時) (レス) id: 3be69bf169 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yoha | 作成日時：2017年5月6日 0時
