60話 ページ10
桃 side
あざとい警察、現場に向かえません。
至急応援お願いします。
橙『ちょっ、凄い音したけど大丈夫！？』
桃『平気、幸せな音だから』
橙『どういうこと！？ってかつっこんでやぁ…恥ずかしい』
あ。もうキャパオーバーです。可愛いの過剰摂取。
橙『さっくん？』
桃『こうじ俺の嫁にならないかい？』
橙『急に何言ってんねん笑』
橙『あ、もうすぐ家やから切るな？ほんまありがとうやで』
桃『うん、また見たら感想言わせてね』
橙『え、恥ずいやつやん…笑でもありがと笑待ってるわ笑』
幸せな時間はあっという間で、通話が切れた音が聞こえる。
少し寂しくなってスマホを見つめる。
こんなに俺ヒロインみたいなことするタイプだったっけ？
桃「…後10冊追加するか」
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橙 side
さっくんとの通話が終わって家に帰る。
ソファーに座りながらスマホを見ればびっくりするくらいの通知の量
橙「え！？急に何！？」
見てみればほとんどメンバーからの連絡
橙「皆急にどうしたんやろ？」
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白 side
白「…っ！！届いたっ！！」
念願の康二くん表紙の雑誌…！
持ってる手が震えるほどビジュがいい康二くんがこっちを見つめてくる。
ちょっとこのアンニュイな表情の康二くんを店舗で買うのは恥ずかしくてオンラインで買ったのはいいけど、届くまでソワソワしっぱなしだった。
白「うっ…。。なにこの康二くん、めっちゃかっこいいじゃん…！」
シャワーに打たれながらの写真や
カメラを持って可愛い表情をしている康二くんも
何このギャップの嵐。こんなの買わないとか損じゃん。
白「とりあえず全部本棚に飾っておこう…」
大量買いした雑誌をしまい、仕事の準備。
白「あ、今日みんなでの仕事じゃん…笑」
誰かとこの雑誌の素晴らしさを語りたくて早く現場に向かった
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白 side
白「おはよーございまーす」
紫「おー、らうじゃーん、はよー」
桃「ラウール！おはよ！」
楽屋には想像以上にメンバーが集まってて、各々ニヤニヤして雑誌を見ている。
まぁなんとなく想像はしてたけど笑
白「おはよー笑って…わざわざ雑誌持ってきたの？笑」
桃「だってこの康二だよ！？持ち歩く用にわざわざ追加で一冊買ったんだから！」
紫「佐久間は買いすぎ笑、でもまぁこの康二は連れてくるくね？笑流石に」
緑「なんかふっかが言うと穢らわしいからやめて」
紫「なんでだよ！？」
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作者名：向日葵 | 作成日時：2023年3月16日 11時
