OrangeにKiss 2 (ページ12)

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62話ページ12

白 side

橙「おはよーございます…って…なんでみんなそれ手に持ってるん！？」

元気に入ってきたと思えばみんなが手に持ってる雑誌を見て顔を真っ赤にさせる康二くん

何その反応可愛いんだけど

紫「おぉ〜、はよぉ」

橙「おはようやけど…」

桃「康二ー！約束通り買ったよー！めっちゃよかった！」

白「康二くんめっちゃかっこよかった！」

橙「うぅ…恥ずいんやけどぁ…」

どさくさに紛れて抱きつけば顔真っ赤にして手で顔を隠してる康二くん

なにその照れ方可愛いんだけど…！
なんてますますぎゅーっと抱きしめてしまう

黒「康二、見て。俺も買った。」

橙「めめもかったん！？あ、ありがとうやけど…」

黒「この康二凄く好き。いつもの康二もめちゃくちゃかっこいいけど、この写真とかすごい綺麗。あ、後このページも」

桃「あ！わかる！その写真俺も好き！」

紫「えぇー、俺はこっちが好き。よくね？この康二」

青「あ、それ俺も思った」

白「うわ、2人が好きそうだと思った」

康二くんの周りを取り囲んで褒めちぎってたら舘様が近づいてきて、俺の腕をぽんぽんっと叩く

赤「その辺にしてあげな。ほら、らうも離してあげて？康二ショートしてるから」

白「え？」

見てみればさっきよりも顔を真っ赤にして今にも爆発しそうな康二くんが

あらら。普段ツンデレなメンバーたちも褒めちぎってたし、キャパオーバーになっちゃった？笑

俺は慌てて手を離す

白「ごめん、康二くん！」

するとふらふら〜と康二くんは今まで静かだった岩本くんの元へ

黄「康二赤すぎ笑」

橙「やってぇ…」

赤「はいはい、深呼吸笑」

橙「おん…」

2人に甘やかされて少し落ち着きを戻した康二くんに慌てて近づくのは阿部ちゃんで

緑「お、俺も確かに持ってきてるんだけど、康二に買ったこと見せたかったのと、撮影した時のこととか色々聞きたいなぁって思って…」

緑「えっと…だからごめんね？」

あ、俺は困らせるつもりはなかったんだよって必死に弁明してる笑

あの冷静なあべちゃんがあそこまであわあわした姿を見せるのも康二くんだからこそだよね

橙「…あ〜ぷぅ」

緑「あーぷぅだよ？」

橙「…ありがとぉ、あ〜ぷぅ」

緑「いいんだよ？」

橙「皆もほめてくれてありがとぉ…」

桃「当たり前じゃん！」

橙「…ちょっとメンバーに見られるのは恥ずかしいねんけど」

橙「でも、皆に褒めてもらえてめっちゃ嬉しいなぁ〜笑」