【月刊少女野崎くん】2人の恋は間違っている【堀政行】 (ページ42)

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40話「スケート」ページ42

A「おおお！！ここがスケート！！」

堀「おう。靴履き替えるからこっちに来い」

A「は～い」

スケートってこういう感じなのか・・・！

すげえわくわくしてきた！！

堀「よし、これでいいか。じゃあ滑りに行こうぜ」

A「はい！」

＊＊＊＊＊＊＊

A「おおー、滑ってる！」

堀「初めてにしては結構うまいじゃねーか」

A「そうですか～？でも転びそうな感じがする・・・」

スキーもいいけどスケートもいいな！！

また行きたい！

ﾂﾙｯ

A「うおわっ？！」

ﾊﾟｼｯ

堀「おっと・・・。A大丈夫か？」

A「せ、先輩」

こ、転ばなくて済んだ・・・

よかった・・・

A「ありがとうございます」

堀「いいって。ほらはぐれたりまた転んだりすると嫌だから手、繋ぐぞ」

A「あ、はい」

ぎゅ

堀「んー、次の劇はどうするか・・・」

A「遊びに行っても部活のこと考えるんですね～」

堀「あ、嫌だったか？すまん」

A「いえいえ、部長らしくてかっこいいというか、先輩らしいなって」

堀「そうか～？まぁありがとな！」

もう劇には出たくないけど・・・汗

先輩が劇をやってるところは見たいな・・・

堀「あのさ結構前から思ってたんだけどよ、俺のこと名前で呼んでくれねえ？」

A「え？あ、そういえば俺いつも先輩って呼んでましたね」

堀「おう、だから気になってたんだよ」

A「まぁわかりました。これからは政行君・・・って呼べばいいかな？」

堀「君付け、違和感あるな・・・まぁAの好きなように呼べばいいや」

A「あ、そうですか？わかりました」

『先輩』と『政行君』かぁ～

自然と出たほうが一番言いやすいのかな

堀「んー、結構疲れたなぁ」

A「そうですね～。甘いもの食べたいです」

堀「そっか、じゃあ何か食べに行こうぜ」

A「いいっすねー！じゃあ行こーう！」