【月刊少女野崎くん】2人の恋は間違っている【堀政行】 (ページ26)

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25話「図書室にて」ページ26

A「これとかよくね？」

実琴「え～、これはベタすぎだろ」

良いセリフ見つかんねえな～

結構難しい作業だったりする

A「てかさ、何でここに居るんだっけ？」

実琴「お前を少しでも女らしくするためだよ！！！忘れたのかよｯ！！」

あ～、そうだった

でもそんな簡単にできるもんなのか？

A「無理じゃね？」

実琴「おい」

簡単にはできないと思うなー

てかクレープ食いたい←

A「なぁなぁ、これ終わったらクレープ食いに行こーぜ！」

鹿島「いいね！じゃあ早く終わらしちゃお！」

よし、俺も頑張るか～

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

鹿島「お！これでもいいんじゃない？」

A「見つかったのー？どれどれ？」

鹿島「『その一言だけで、一晩で法隆寺建てれちゃうよ・・・』」←

A「うぉいｗｗｗｗ」

実琴「それツ○ッターであったぞｗｗ」←

鹿島「ええ～いいじゃん！ｗｗほらA！言ってみて！！」

A「ちょ、これはマジ勘弁してくれｗ」

こんなん女が言うセリフじゃないだろ

てかこんなセリフしかないのかよ！

実琴「こっちには『芋けんぴ、髪に付いてたよ』ってあるぜ」

A「それ男のセリフｗ」

ここの図書室の漫画はダメだな…

A「もういいや、クレープ食いに行こう」

＊＊＊＊＊＊＊

実琴「結局良いのなかったじゃねえか！！」

A「ま、仕方ないでしょ～、期待してなかったし」

実琴「おい」

口調を直すのは無理だったけど

まだ良い方法はあるはず！

鹿島「でもどうする～？このままあきらめるのもね・・・」

ん～、どうしましょう

実琴「女の服着てみるか！！」

A「え？」

女の・・・服？

実琴「外見からでも女みたいにすればいいじゃん？」

鹿島「お～！！」

A「むっ、無理無理無理無理！！！やってられない！！」

実琴「はぁ？お前女だろー、そんくらい大丈夫だって！」

鹿島「そうだよ！今商店街に居るんだし！服見に行こう！！」

A「え"っ？！ってうわああああああああ離せぇええええええ！！！」泣