Pure → U-Know (ページ46)

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心に大きな穴ができたまま、

チャンミナオッパがタクシーに乗せてくれた

チャンミナオッパは何も言ってこないけど、

ずっと私を肩に寄りかさせてくれた

涙が止まらなくて、拭っても、拭っても

止まってくれない透明な液体。

メイクもきっとぐしゃぐしゃ。

いつの間にこんなに好きになってたんだろうね？

自分でも驚くくらいに好きの気持ちが強かった

チャンミン「もうそんなに泣くな。」

オッパが私の涙をハンカチでそっと優しく拭った

オッパがいてくれてよかった。

オッパが今一緒にいてくれなかったら、

私家にも帰れなかったよ。

「オッパ、本当にありがとうございます…一人じゃなくてよかったです…一人だったらもっと泣いてたからきっと」

チャンミン「どうせ家帰ってからも泣くんだろ？何もしないから今日お前の隣にいるよ」

「いいですよ、そんな…弱ってる時にそういう優しさに触れると心が揺れちゃうんですから(笑)」

チャンミン「別に揺れたっていいじゃん。今日は一人じゃ俺が心配だから。本当に何もしない。朝になったらすぐ帰るから」

サラッと爆弾発言

「…あ！チャンミナオッパご飯はもう食べました？」

チャンミン「まだだけど…」

「じゃあ一緒に何か食べません？だってまだ20時過ぎですよ！」

チャンミン「それなら…」

「あ！ピザ食べたいです！今日ピザ食べる予定だったので…デリバリー頼みましょ！」

チャンミン「いいよ、でももう酒は禁止」

わかってますよ～、もう今日は二日分のアルコールを摂取したから！

悲しい気持ちも勿論残ってるけど、チャンミナオッパといることでそれが少し紛れた

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