Pure → U-Know (ページ17)

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チョン課長どこにいるんだろう。

人の気配なんてまるでないし…

出社するにしてはまだ早すぎる

落ち着かずに携帯を握りしめて立っていた。

しばらくするとリビングのドアが開いた

もちろんそれはチョン課長なんだけど、

「う、わあああああ！ごめんなさいっ！」

思いもしない格好で現れたから変に大きな声を出してしまった

チョン課長はシャワーを浴びてきたのか上半身裸で

バスタオルを巻いてる状態でリビングに入ってきた

髪の毛は濡れてて色気ダダ漏れすぎて私には刺激が強すぎるよ…！

見ちゃいけないと思って両手で顔を覆う

ユンホ「あ、ごめんね？まだ寝てると思って。寝れた？昨日歩いてる途中で意識失っちゃって」

「ああ、本当に申し訳ありませんでした！！」

勢いよく頭を下げたせいで首の根っこがピキピキって鳴った

ユンホ「大丈夫だよ。昨日すごい飲んでたし。家まで送るよ」

「あ、大丈夫です！！本当にすいませんでした！！ご迷惑をお掛けしました！！」

畳み掛ける勢いで鞄を持って玄関に向かう

ああもうチョン課長見れないや

申し訳なさすぎてどうしたらいいんだろう…

ユンホ「待って！送ってくから大人しくしてて」

「は、はい…」

がっしり掴まれた腕からはチョン課長の体温が直に感じて、反抗しちゃダメだと感じた

それからチョン課長が着替えてくるまで大人しく玄関で待ってた

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