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アニマル合戦の始まり始まり ページ3

『んー、んぅ...?』




なんか、固い。
目を開けてみると、森。
いや、え?森?え?





『あ、りーさん』





すぐ隣ではりーさんが木にもたれかかっていた。
りーさんに土がついちゃう。
そう思って軽く叩くと、りーさんの背中になにか違和感を感じる。




『いままでなにも入れてなかったのに...』





チャックを下まで下ろし、手を入れてみる。

カチャ

『...これは、ナイフ?カバー、ある...。それと、トランプ...』





ご丁寧にナイフにカバーがつけられている。
トランプは市販のものと変わらないように見える。



バキバキ、バキッ




木が折れる、音?
一体どこ...って、あっ、いた。パンダ。
...え?パンダ?お、大きすぎじゃ...。
いやでもなんか、面白そう...!
行ってみよう。









『案外近かった...』





女の子と男の子が、ねずみ?と、えっと、かたつむり?かな?に、はさまれてる。
助けたいけど、どうしたらいいのか分かんないし、間に合わな「おうご両人、なにボサッとしてやがんでぇ」
着物を着た男の人が、ねずみの目に傘を突き刺した。
ご両人ってことは、私はまだ見つかってないらしい。
どうしよう、このまま木の後ろに隠れとく?それとも...。
あ、着物の人がかたつむりのとこ行った。





『な、なにしてるの、あの人』





男の子が木に登ってる...。




「なにしてんだこらあああ!!!」

ドッッ

「ちょ、やめて、揺れる落ちる」
「落ちろ!!鼻から粉砕しろ!!!なにひとりだけ逃げようとしてんのよ!?」
「誤解ですって」
「念のため隠れててください。潰されないよう気をつけて」
「あんたはどうするのよ...!?」
「まあ、なんとかします」





『お、おお...』




怖くないのかな、あんなところ。

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怠け猫(プロフ) - いろはさん» ありがとうございます!嬉しいです!応援ありがとうございます! (2018年1月25日 7時) (レス) id: 5323856bd2 (このIDを非表示/違反報告)
いろは(プロフ) - 短編の方も読ませていただいているいろはです。いや、夢主ちゃんかわいすぎ、私もお菓子食べたい笑笑 頑張ってください!応援してます (2018年1月25日 1時) (レス) id: 0d2b409c66 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:怠け猫 | 作成日時:2018年1月20日 22時

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