Katayose Family

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しばらく楽屋にお邪魔させてもらったからそろそろ帰ることに。


「瞬パパたちお仕事だからそろそろお家帰ろう。」

そう声をかけると

瞬『いや！もっとパパといたい！れおくんとダンスしたい！』

と言い出す瞬。


「そんなこと言ったらパパたち困っちゃうよ。玲於くんにはまた今度ダンス教えてもらって、パパとは後で遊ぼうよ。」


瞬『やだもん！だってパパきょうよるおそいし、れおくんといつあえるかわかんないもん！』


どうしようかな……。瞬1回言い出したらなかなか引かないし。


困っていると涼太が、

涼『じゃあ今日の飲み会うちでやるのは？みんなとAが良ければだけど。』


『俺たちは全然いいよ。』


「わたしもいいけど、うちなんかでいいのかな？大したもの出せないよ？」


涼『大丈夫！Aの料理美味いし！つまみとか買ってくからそんな気合い入れなくていいからお願い。』


「わかったよ。じゃあご飯作ってるね。瞬！今日玲於くんたちお家にご飯食べに来るって！お買い物して準備しなきゃ！」


瞬『えっ？れおくんたちくるの？じゃあおかいものいかなきゃね！』


さっきまであんなに帰りたがらなかった瞬が、ご飯食べに来るって聞くと急いで帰ろうとしてる。


ほんとに玲於くん大好きだな…。


「じゃあ、お邪魔しました。また後で！」

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