Katayose Family

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『ただいま〜！！』


「あっ帰ってきた！」


「おかえり〜！ちゃんとおつかい行ってこれたんだね〜。」


瞬『よゆーだった！』


涼『ほんまに瞬はお調子者やな。途中で泣いたりせんかったん？』


瞬『なくわけないでしょ！』


涼『そっかそっか。』


楓『見てみて！パン買ってきたよ！』


楓が得意気にパンを差し出す。


「わー！ちゃんと4つ買ってこれたんだね〜！2人ともありがとう！」


涼『お！すごいなー！初めてのおつかい大成功やな。』


みんなでパンを食べて、疲れたのかお昼寝した子どもたち。


涼太と２人で話しをする。


「おつかい行ってこれたね〜。なんかどんどん出来ることが増えていくね。」


涼『そうやな〜。2人とも成長していくな〜。』


「なんか、あっという間に大きくなっちゃう気がして寂しいな。」


涼『まだまだ2歳と4歳やん。』


「子どもの成長なんてあっという間だもん。反抗期になって、瞬に『うるせぇババア』とか言われたら泣くよ。」


涼『俺も楓に『パパのと一緒に洗濯しないで！』とか言われたら泣くわ…』


２人で子どもたちの将来想像して切なくなる。


「成長ひとつひとつを大事にしていきたいね。」


涼『そうやな。俺も出来るだけ子どもたちとの時間取れるようにするわ。』


「お願いしますパパ(笑)」

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