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結婚記念日の水曜日。
11時に玲於の家まで瞬を送っていく。
涼『おはよー!玲於今日はありがとう。瞬のことよろしくお願いします!』
玲『おはよう。まあなんとかするから気にせず楽しんできてよ。』
「おはよう玲於くん。瞬わがまま言ったら遠慮なく叱っていいからね!迷惑かけるけど、よろしくお願いします!」
玲『了解っす。』
瞬『れおくーん!きょういっぱいあそぼうね!』
玲於とたくさん遊べることが嬉しい瞬は昨日の夜から大喜び。
わたしたちと離れて泣くかな?ってちょっと心配だったけど、この様子なら大丈夫そう。
瞬『パパ、ママいってらっしゃーい!』
笑顔で手を振る瞬に見送られて、玲於くんの家を出る。
「今日はどこ行くの?」
涼『んーまあそれはお楽しみってことで。』
今日は涼太が1日プランを考えてくれてるみたいで、どこに行くのか何をするのか全く知らない。
車の中ではいつもアニメを流したりしてるけど、今日は洋楽を流して涼太が口ずさみながら運転する。
その運転する姿を見ていると
涼『ん?どうしたん?』
「2人っきりのドライブって久しぶりで何かドキドキするなって。」
涼『そうやなあ。付き合ってた頃を思い出すな〜』
「いろんな所行ったよね。懐かしい。」
涼『懐かしいな。付き合ってた頃ってもう6年前になるんか。』
「なんかあっという間だったね。出会って10年ぐらい経ってるけど、時間経つの早いな〜!」
涼『もう10年になる?』
「そうだよ〜。だって大和と仲良くなって家に遊びに来るようになったの高1でしょ?」
涼『あーそっか。あれから10年か〜。』
わたしたちが出会ったのは、涼太が高校に入ってすぐ仲良くなったわたしの弟の大和がきっかけ。
大和がよく涼太を家に呼んで泊まったりしているうちにわたしも顔を合わせる度に話すようになって、仲良くなっていった。
涼太からの告白で付き合い始めた時、大和はすごい驚いてたけど、自分のことみたいに喜んでくれた。
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ゆん(プロフ) - あやさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!更新ゆっくりですが、良ければまたお待ちしてますね! (2018年2月13日 22時) (レス) id: 5c38d92e71 (このIDを非表示/違反報告)
あや - 読ませて頂きましたがとても面白かったです!仲直りできますように!!笑また来ます! (2018年2月6日 12時) (レス) id: d7e1d20bdb (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - だださん» 読んで頂きありがとうございます!更新ゆっくりですが頑張ります! (2017年1月27日 23時) (レス) id: 94b8623d18 (このIDを非表示/違反報告)
だだ - 読ませていただきました! 更新待ってます! (2017年1月27日 18時) (レス) id: 11104a27c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - amyuさん» コメントありがとうございます!頑張って更新していくのでよろしくお願いします! (2016年12月11日 9時) (レス) id: 94b8623d18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆん | 作成日時:2016年11月23日 23時