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「くびれ鬼が死を招く」 ページ7

陸side


くびれ鬼「ふはははははっ!そうだ怖がれ、絶望のパワーがどんどん溢れてくる!」


すると、鬼の髪の毛が伸びてきて、


俺の身体に巻きついた。


手足も拘束されて動けない。


苦しい…。


ーバシッ


くびれ鬼「ぎゃあああ!」


陸「霊媒師さん!」


数珠が飛んできて、髪の毛が解ける。


ードサッ


霊媒師「大丈夫?」


陸「はい」


霊媒師「だから言っただろ。死にたいと口に出すなって。貴方のおかげで本体が現れた」


くびれ鬼「お前何者だ?」


霊媒師「俺?俺は、通りすがりの霊媒師」


くびれ鬼「人間ごときが〜くたばれ!」



慎side


くびれ鬼「くたばれ!」


髪の毛が伸びてきたが、軽々とかわせた。


慎「動ける…」


くびれ鬼「ちょこまかと…」


すると、妖は陸さんに狙いを定めた。


くびれ鬼「絶望の世界へ案内しましょう」


黒い渦が現れて、陸さんが吸い込まれそうになる。


俺は、陸さんの手を掴んで引っ張るが…。


くびれ鬼「2人まとめてあちらで殺してやろう」


髪の毛が身体に巻き付いてそのまま引っ張られる。


俺もそのまま黒い渦に吸い込まれた。




慎「ここは…」


白い砂浜?周りには木も建物も何も無い。


空も暗くて、辺りがよく見えない。


すると、目の前に陸さんが居た。


けど、、、


陸「俺は必要とされてないの…性格きついとか、そんな風に言われて…」


顔色がすごく悪い。


慎「陸さん?」


陸「あれ、まこっちゃん?霊媒師さん居なくなっちゃった…俺はここに居るから早く帰った方がいいよ…」


俺は思いっきり肩を掴んで、


慎「…何言ってるですか!陸さんもここから出るんですよ!こんな所に居ても、その気持ちは晴れません!自分の力で断ち切ってください!陸さんには、大切な仲間…家族がいるじゃないですか。よく思い出してください。その人達の気持ちを裏切らないで…」


陸「………そう。俺には大切な家族がいる。メンバー達を裏切るなんてそんな事出来ない…ここから出ないと…!」


良かった、本来の気持ちを取り戻した…。


くびれ鬼「何!?絶望を断ち切っただと!?」


すると、周りがどんどん薄れて…。


くびれ鬼「私の世界が〜!!」


元の風景に戻った。


慎「さ、こいなり達出番だよ!」


竹筒を開けて、


慎「魔美神喰・妖狐祓!」


こいなり達が一斉にくびれ鬼の方へ飛んでいく。


くびれ鬼「ぎゃあああああああっ!」

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yuuuuu - 橋本くんさん» ぬーべー?なんか名前なら聞いたことあります!楽しく読んでもらってるのは嬉しいです! (2020年1月11日 14時) (レス) id: 70a858d711 (このIDを非表示/違反報告)
橋本くん - ぬーべー思い出したの私だけですか…?笑 とっても楽しく読まさてもらってます!! (2020年1月9日 11時) (レス) id: 1128e57cc5 (このIDを非表示/違反報告)
yuuuuu - みたらしさん» はい! (2019年12月31日 7時) (レス) id: 70a858d711 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし - yuuuuuさん» リクエストなんですけど…いいですか? (2019年12月25日 11時) (レス) id: 7238d30fb7 (このIDを非表示/違反報告)
yuuuuu - みたらしさん» はい!! (2019年11月17日 12時) (レス) id: 70a858d711 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuuuuu | 作成日時:2019年9月15日 22時

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