霊媒師まこと。

｢災厄、再び」 ページ25

慎side


やっぱりただの力じゃない。


何か嫌な感じがする。


TAKAHIROさん珍しく、


「今日はお店いいよ」って言ってたな。


慎「…」


腕を組んで考える。


すると、


朧「おーぼーろーぉぉ」


どうして？こんな近くから？


慎「っ！？」


窓を開けて外を見る。


あの工事現場からすごい霊力を感じた。


慎「こいなり！行くよ！」


こいなり「きゅー！」




慎side


TAKAHIRO「まこっちゃん！」


慎「TAKAHIROさん！樹さんも！」


行く途中で二人に会った。


樹「やっぱり嫌な予感は的中した」


TAKAHIRO「除霊したはずの朧入道がまた…」


一体誰が？


慎「すぐ除霊しないとまた被害が！」


おじいさん「あのぉーあなた方が噂の霊媒師さんかのぉ？」


1人のおじいさんが話しかけてきた。


TAKAHIRO「噂になってるかはわからないですけど…」


おじいさん「大変なんじゃ」

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