6話 ページ9
それから、しばらく泣いていた神楽
落ち着いた時に聞かれた。
神楽「蓮華は、いま何してるアルか？」
蓮華「真選組局長補佐をやってるよ
神楽はここの従業員なの？」
神楽「そうアル！銀ちゃんと新八と万事屋やってるネ！！」
蓮華「そっか、銀時、
僕の妹をよろしくね」
銀時「、おう、
妹っ？！」
蓮華「そう、僕は神楽の兄だよ
血は繋がってないけどね」
新八「そうなんですか、」
蓮華「？えーと？
君は？」
神楽「ダメガネアル」
新八「おいぃぃぃぃぃぃ！！」
銀時「こいつはメガネだから」
新八「違いますよ！
志村新八です！
よろしくお願いします蓮華さん」
蓮華「よろしく新八くん」
新八「はい！
ところで、銀さんと蓮華さんは知り合いなんですか？」
蓮華「そうだよ。
昔知り合ったんだ」
新八「そうなんですか、
でしたら、蓮華さんも攘夷戦争に出てたんですか？」
蓮華「『血兎』って知ってる？」
新八「血兎って、あの！？
かつて、天人が侵略してきた時
夜兎という天人でありながら、地球人の味方として戦った、１匹の兎がいたと、
言われてます。」
蓮華「そんな、立派な話じゃないよ、
僕はね、小さい時に地球で捨てられたんだ、
7歳くらいの時、一人で歩いてたら海坊主、神楽のお父さんに出会って拾われた。
それから、神楽達の兄として一緒に暮らした。でも、幸せなんて長くなくて、神楽のお母さんが亡くなってしまって、家族がバラバラになった。
僕は神楽を置いて地球に帰った。
行く宛もないからまた、一人だった
地球に戻って、しばらくたったときまだ、小さかった時に別れた妹と再開出来た。
それからは、妹と一緒だったけど、やっぱり長くは続かなかった。
しばらくして、戦争が始まってしまった。
たくさんの天人が、きて僕の妹も殺されてしまったんだ、だから、僕は敵討ちのために戦争に、参加した。そこで銀時達と出会ったってわけ...
だから、味方とかそんな立派なもんじゃないんだ、自己満足の為だったんだよ…
でも、そこで銀時達と出会えたからね
結果的によかったと思ってるよ」
続く (更新停止中)
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作者名：カフェラテアート | 作成日時：2018年1月22日 14時
