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そして ページ50
タオ
風磨さんと連絡を取り合ってから
何日経っただろう。
お父さんにSM関係の人の連絡先を
すべて消されてしまった。
執事やお付きの者を付かせないと
外にも出してもらえない。
EXOのことをやっていたらと、
テレビを付けると
そこには
ﾀｵ｢…風磨さん？？｣
え？
Aと熱愛！？
いやいや、イーシンと付き合ってるよね？
僕、大変な時に風磨さんとやり取り
していたってこと？
なんて、申し訳ないことをしてたんだ。
自分のことしか頭になかった。
もう、無理なのかな。
僕がEXOとしてステージに立つのは。
そう思っていた頃
インターフォンが鳴った。
今日はお父さんがいる。
お父さんに任せよう。
しばらくすると
お父さんの叫び声が聞こえた。
父｢絶対会わせないからな！
お前らのせいで
うちの息子がどれだけ傷ついたと
思ってんだ！！
さっさと、韓国に帰れ！｣
まさか…！！
慌てて、玄関に行くと
そこにいたのは
Aとイーシンと隊長。
単純に嬉しかった。
僕のことを皆は忘れていなかった。
見捨てなかった。
僕は戻りたい。
頼むから、お父さん。
どれだけ怪我をしても、
痛い思いをしても
僕はEXOでいたいんだ。
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作者名：ふまけん*たわー | 作成日時：2017年11月22日 22時
