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当然 ページ1
ルハン
こんなことしても
なんの憂さ晴らしにもならないって
分かってる。
自分から離れたくせに
辛くて悲しくて、寂しい。
アイドルじゃなくなったんだから
何でもしてやろうって。
いつの日か
しうちゃんが迷い込んだあの街に
足を運んでいた。
適当な女を見つけては
一夜を過ごす日々を続けていたある日。
いつも通り
適当な女を見つけて声をかけて
ホテルの中に入った。
こんなことしておいて言えないけど
潔癖症な俺は風呂に入ってからに
しようとした。
バスローブ着て
これからという時にドアが開いて。
そこにいたのは
イーシンとミンソク。
なぜ？
どうしてここが分かったんだ。
汚れてしまったし
常にわがままな俺を迎えに来るなんて
イーシンは俺が連れてきた女に
金を渡して帰らせた。
ドアが閉め切られたのを確認するなり
俺の胸ぐらをつかみ壁に押し付けた。
いきなりの事で
頭が追いつかないけど
イーシンの目はAと喧嘩した時
｢Aを泣かせないでよ｣と
俺を一喝した時の目だ。
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作者名：ふまけん*たわー | 作成日時：2017年11月22日 22時
