キャバ嬢ですが何か？３【名探偵コナン】

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「ただいま。ってあれ？Aさん来てたの？園子姉ちゃんに世良の姉ちゃんも。」

コナン君が帰宅し、私達を見てビックリしている。

「何よガキんちょ！私達はおまけみたいな言い方して！」

「まあまあ、園子くん。」

「コナン君おかえり。Aさんとポアロで女子会した後にここに来てたのよ。」

「へえ、そうなんだ！」

『でもそろそろ帰ろうと思ってたところなの。コナン君、またゆっくり遊ぼうね。』

「うん！もちろんだよ！あ、Aさん。」

『ん？』

「結婚するんだよね。おめでとう。」

眩しい笑顔で祝福の言葉をかけられ、私も自然に笑みがこぼれる。

『うん。ありがとう。コナン君も安室さんの監視、よろしく頼むね。なんちゃって。』

「任せといて！もしも安室さんがAさんを悲しませるようなことしたら僕、絶対許せないもん！」

「ふふ。コナン君もお父さんと同じようなこと言ってる。」

「そりゃそうよ！私だってAさんが悲しむ顔なんて見たくないもん！」

「僕も同じく。ま、みんなを頼ってくれよな。」

『ありがとう。これからもお世話になります。』

みんなの気持ちにありがたく応えさせてもらった。

「こほん！で、ガキんちょにも伝えなきゃなんだけど、この度Aさんの結婚パーティーをポアロでやることになったから！みんな連れて来なさいよ！」

「そうなの？もちろん行く行く！」

『さっき園子ちゃんの提案で決まって。是非来てくれたら嬉しいな。』

「うん、みんなにも言っておくから！」

コナン君はランドセルを置いて私の隣に座る。

もうすぐ帰ると言っておきながら、思いのほか話が盛り上がり、結局長居してしまった。

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