６７話 ページ17
ユンギオッパの毎日の補習で解けた数学。
手応えはある。
またテストの存在わすれてたよ…
流石に他の教科勉強しないとわからないから図書館に残っていこう。
勉強のことを考えると苦しくなってわたしはリボンをゆるめた。
JM｢あれ？Aちゃん帰らないんだ？｣
｢あっ…ジミン、くん｣
糸目になって笑いかけてくるジミンくんに頷く。
あ、返事、しなきゃ
でもなんて切り出せばいいんだろ、
JM｢…じゃあね｣
｢あっ…うん、ばいばい｣
言えなかった。
ジミンくん…わたしのどこが好きなんだろ。
SG｢…チョン・A、リボン緩んでんぞ｣
｢ひゃ！……ミン先生｣
SG｢パクも緩めさせたら締めて帰れよ｣
｢え？｣
ジミンくんがわたしのリボンを緩めたと思ってる…？
てことは、ジミンくんと私が話していたことは見たんだ…
言うだけ言って職員室に戻ろうとしているオッパ。
ジミンくんとの誤解はとかなきゃ。
｢まってミン先生！｣
SG｢あ？｣
｢ジミン君はただの友達です！｣
SG｢あっそ、気をつけて帰れよ｣
ひらひらと手を振って去っていくオッパ。
はぁ…
ジミンくんともちゃんと話をしなきゃ。
オッパもなんだか、遠くなった気分…
とりあえず図書室にいって勉強しようかな…
ぐるぐるとオッパとジミンくんについて考えながら図書室に入って明日の科目の英語の参考書を探す。
あ、これにしよ…
ん？と、取れない…！
手を伸ばしても届かない参考書。
自分の身長を恨む。
そのとき綺麗な手がわたしの手を越えて参考書に手を伸ばした。
｢あ…｣
｢これ、ですよね？｣
｢ありがとうございます…｣
｢敬語いいですよ、僕後輩だから｣
ホントだ。
スリッパの色が違う。
わたしの参考書をとってくれた男の子は二年生か。
｢もしよかったら一緒に勉強しませんか？｣
｢え…｣
｢僕チョン・ジョングクって言います｣
｢私はチョン・A。よろしくね、ジョングクくん｣
JK｢はい、Aヌナ｣
照れくさそうに微笑んだジョングクくん。
こんなかっこいい子がヌナ呼びなんて。
今から勉強するけど心臓保つのだろうか。
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cherry?(プロフ) - 更新楽しみにしてます\^^/ (2017年6月26日 0時) (
レス) id: 40034c1cbc (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅにゃむ(プロフ) - すゆんさん» すゆん様コメントありがとうございます！お返事遅くなってしまいすみません！是非是非楽しんで頂けると幸いです！ (2016年9月16日 21時) (レス) id: 31ad78c39e (このIDを非表示/違反報告)
すゆん(プロフ) - 更新待ってました！！ありがとうございます！ (2016年9月12日 21時) (レス) id: e66bf3a25b (このIDを非表示/違反報告)
すゆん(プロフ) - 初めまして！今日この作品見つけて最初っから全部見ました！！更新楽しみにしています！ (2016年9月4日 2時) (レス) id: e66bf3a25b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅにゃむ(プロフ) - Glass lilyさん» ほんとですか！？嬉しいです！頑張ります！！！ (2016年3月23日 9時) (レス) id: 49097a7f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぅにゃむ | 作成日時：2016年2月24日 18時
