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その人は、翔太の先輩で背中を押してくれたタッキーこと滝沢くんだった。
滝「柚翔、翔太おめでとう。今日はお父さんの代わりにとなり歩くね」
凛々しく頼れるお兄ちゃんいつしか翔太はそんな先輩だと話していたタッキーは私にとっては、お父さんのような温かみのある恩人だったこともありとなるにいてくれることが嬉しかった。
貴「こんな身内でもないのにありがとうございます。」
そんな挨拶をして翔太と向かった扉の前。
さきに協会に入ってなくてはいけない翔太はなぜか私の手を取りながら話し始めた。
渡「今日までいろんなことがあった。でも全部に柚翔がいてくれたことが頑張れる理由だった。これからもたくさん迷惑かけるだろうけどそんな俺と幸せになってください。」
いろいろな決意をさせてきた翔太の目はいままでのどの時よりもたくましかった。
貴「どんな時も翔太のそばで一緒に幸せを刻んでいきたいと思っているのでこれからもよろしくお願いします。」
いつだか好きだと言ってくれた笑顔で返した。
後悔なんて一切なくてこれからがただ楽しみでしかなかった。
渡「よし、行こう。ゆっくりと楽しく俺たち二人のこれからの人生を歩もう。」
ーーーーどんな時もお互いを信じ愛し合うことを誓いますか。
「「はい。誓います。」」
END
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作者名：柚翔 | 作成日時：2017年9月12日 1時
