一途な少女とオタ嫌いな彼－１－ (ページ11)

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１１(慎太郎side) ページ11

そんな相談があり、樹になら教えてもいいと言ってくれたので伝え合同公演で気にしてみようという話になった。

１日目はいつものしょーてぃーと変わらないどころか少し元気がないように感じた。

２日目朝元気がなかったため食事にさっそってみたところいつものように返事が返ってきた。

ただ元気がないように見えただけなのだろうか…

そんな時だった公演中に自分のファンに今までのしょーてぃーからは考えられないようなファンサをしていたのだ。

それからのしょーてぃーはいつもより心なしか元気なように感じた。

(9の続き)

樹「しょーてぃーさ、今日の公演どうだった？」

話を仕掛けたのは樹からだった。

渡「え、なんだよいきなりｗ
　でもまぁ。楽しかったよ。」

少しご機嫌で笑顔で返事をした。

慎「今日さ知り合いか誰かって来てたりした？」

渡「へ？来てないよ。っていうかなんで？」

慎「いや、何でもないよｗｗ」

少し怪しかったかなと思ったがなんだよ～と言いながらもお酒を進めていたので大丈夫なようで少し安心した。