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『本日より智旻様のお世話係兼側近に任命されたAです。これからよろしくお願いします。』






皆反応がそれぞれだったけど、まだ少し警戒されてそうだと感じる。特に、背の高い人と顔が小さいのに肩幅が広い人。



TH「ねぇ」


『はい?』


TH「智旻に何をして認められたの?」


JH「泰亨…」



何を…してとは。



『無理矢理連れてこられただけですが…』


TH「無理矢理…?本当に?」



嘘ついて何になる…何なんだこの美形男子は。




JK「本当です、だからそんなに詰め寄らないであげてください。」


JM「泰亨近い。それと俺の事呼び捨てにしないで?これ何回目?」


TH「いいじゃん!」


JM「良くない、俺の威厳が傷つく。」


あの人は泰亨さんという方らしい。
智旻様と同い年という情報も頂けた。とても貴重な情報をありがとう。



JN「今までどこにいたの?」


『後宮です。女中として働いてました。』


NJ「後宮って…」


JN「だから俺達が誰かわからないんだね…それでこの堂々とした立ち振る舞いか。」


NJ「納得です。性格も有りそうですが…仲良くできそうですね、ヒョン」


YG「そういうことだから、これからAも会合に参加する。新しい仲間と共にこれからも各々仕事に励んでほしい。」



どうやら警戒されてた二人にも無事認められたみたいだ。

そうして各々からの自己紹介が済んで本日の会合は無事(?)に終了した。





TH「俺ね、智旻の護衛係なの。」


『…?それは柾國さんでしょう?』


TH「違うよ!俺が本当の護衛!」


JM「A気にしなくていいから。」


『はぁ…』



泰亨さんと主が喧嘩をしている間に、明日の予定を他の人たちと少しだけ共有した。



JH「あれ、日常なので気にせずに。」


『なるほど…』


NJ「智旻様と仲良くお願いします。今のところ柾國以外で側近をまともに務められた方はいないので…」


『……』


JN「皇后以外はどこも大変でしょ。みんな明日も頑張ってね。」




やはり私の主君は暴君なのか。


幸先は不安のまま、初日が終了した。



JM「A、泰亨を始末して。」


『……無理です。早く宮に帰りましょう。』

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設定タグ:BTS , ジミン , ジョングク   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:くぅ | 作成日時:2023年11月19日 21時

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