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後ろからふわりと、優しく体を包まれた。




YG「…………は?」


JM「おはよう玧其、相変わらず顔が怖いよ」


YG「うるせぇ、なんでここで食べる必要がある」


JM「ん〜志亞ちゃんと思羽くんの顔を見るため?」




どんどん二人の喧嘩がエスカレートしていく中この中で思羽だけは冷静に二人を見ていた。




SU「おはようございます!じみんさま」


JM「おはよう思羽〜なかなか会えなくてごめんね」


YG「会わなくていいんだよ、離れろ」




思羽を抱っこして無理矢理智旻様から離した。


こんな険悪ムードの横では柾國さんとヨヌちゃんは二人で仲良く料理を運んでいた。




JK「ヨヌ、俺が持っていくよ」


JK「これ重そうだね、俺が持つよ」






彼の視界には今ヨヌちゃんしか映っていない。


そんな柾國さんを見て智旻様は頭を叩いていた。


………きっと半分は八つ当たりだろう。






いつもより賑やかな朝食で楽しかった。






JN「あれ…なんか賑やかだね。」


TH「美味しそう!」




そこに遅れて號錫さん、南俊さん、泰亨さん、碩珍さんが入ってきた。彼らは彼らで別にご飯を済ませている。




NJ「皇帝、今日の日程は…「全部無し。」


NJ「………は?」


YG「無し。」




南俊さんが日程を言おうとするとそれを遮って無し、と言い切った玧其様。




HS「どこかお出かけになるんですか?」


YG「あぁ、だから思羽と志亞の面倒を智旻と柾國とヨヌに任せる。」


JM「え」




まさか自分の名前が呼ばれると思っていなかった智旻様はびっくりして口を開けている。




YG「………嫌ならお前は別にいい」


JM「え、やるやる!やったぁ〜」




横に座っていた私に抱きついて喜ぶ智旻様。


玧其様がそれを黙ってみているはずもなく、すぐに引き離された。




JN「皇后は今日予定がありますのでだめですからね」


『………ぇ』




何もかも見透かしているかのように碩珍さんに牽制された。………どうしよう。




YG「碩珍、それも無し。」


JN「………ですが、」


YG「……無し。」


JN「はぁ…………その代わり、明日は二人とも忙しくなりますからね」




ひぃぃと叫ぶ私とは違い、余裕そうな表情の玧其様。


……私は明日が怖くてたまらない。

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くぅ(プロフ) - ベルさん» 糖尿病?!それは大変だ!でも…まだまだお砂糖ドバドバ入れちゃいます笑 (2021年6月22日 13時) (レス) id: 6fd27a7d59 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 誰ですか!?こんなにユンギさんに砂糖をいれたのは!糖尿病で死にそうなんですが!? (2021年6月22日 4時) (レス) id: d0f14da1b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くぅ | 作成日時:2021年6月20日 20時

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