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翌朝、目を覚ますと玧其様はまだ眠っていた。
志亞の朝ご飯を準備しようと体を起こすと遠くから泣き声が聞こえる。
聞き覚えのある泣き声に焦ってその部屋まで行くと思羽が布団で泣いていた。
『思羽、どうしたの？！』
SU「おかあさま………うぅ…」
めったに泣くことのない思羽が泣くから何かあったのかと心配になり、背中を撫でて落ち着かせていると、
SU「おかあさまとおとうさまが……どこかとおくにいくゆめをみて…」
『……行かないよ、大丈夫だからね。』
SU「うん…うんっ」
どうしよう…そこまで遠くには行かないけど、今日は私たちだけで出掛けるから……それを察した…？
SU「、おんま」
『ん？』
SU「あっぱとじあにおはようのあいさつしてきます…」
『うん、わかった』
先に玧其様に挨拶をしに行った思羽の後ろを追いかけて私も二人が眠る部屋に向かった。
『起きてらしたんですね』
YG「あぁ…志亞が泣いてたから」
〈ん〜〉
『ご、ごめんなさい！』
YG「いや…思羽も泣いてたみたいだし、大丈夫だから」
落ち込んでいる私を見て頭を撫でてくれた玧其様。
いつも変わらず私を甘やかしてくれる。
なぜだが思羽も真似をして私の頭を小さな手で撫でてくれた。
YG「おー思羽偉いな」
SU「へへ…おはようございます、おとうさま」
YG「ん、おはよう。お腹空いたか？」
SU「はいっ」
YG「よし、じゃあ一緒にたくさん食べようか」
思羽を抱っこして部屋を出ていく玧其様を見て泣き止んでニコニコ笑っている志亞を抱き上げて一緒にご飯が並んでいる部屋に向かった。
ヨヌちゃんが早起きをして用意してくれたご飯を見ていると志亞の離乳食も準備されていた。
『ヨヌちゃんありがとう』
お礼を言うと微笑んでくれた。
………でも、
YG「……なんか二人分くらい量が多くないか？」
いつもより多く並ぶ料理に不思議に思っていると玧其様が変わりに思っていたことを代弁してくれた。
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JM「俺と柾國の分だよ。」
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くぅ(プロフ) - ベルさん» 糖尿病?!それは大変だ！でも…まだまだお砂糖ドバドバ入れちゃいます笑 (2021年6月22日 13時) (
レス) id: 6fd27a7d59 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 誰ですか!?こんなにユンギさんに砂糖をいれたのは!糖尿病で死にそうなんですが!? (2021年6月22日 4時) (レス) id: d0f14da1b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くぅ | 作成日時：2021年6月20日 20時
