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姫のことを報告すると、ヒョンにすごく怒られた。
YG「無事に帰ってきたからいいが…やっぱりしばらくは外に行くの禁止にしよう」
『………』
TH「……ごめんなさい、俺が手を離さなければ」
YG「二度とこんなことがないように。」
ヒョンは俺の肩に手をおいてそのまま部屋を出ていった。
……直接人攫いに罰を与えに行くとか、なんとか。
『泰亨さん、そんなに落ち込まないで』
TH「でも……もしトラウマにでもなったら、」
『そうね…でも、志亞が大好きな人に助けてもらえたっていい方向に捉えていたら…ね?』
TH「いい方向…?」
『志亞は泰亨さんのこと大好きだから…これからも泰亨さんに護衛を頼むと思うの。変わらずにね』
TH「…そ、うかな……」
そうだといいけど…まだ幼い姫にとって今回の件はかなり心に残るだろうな。
少しも姫には辛い思いしてもらいたくないのに…
皇后と話したあと少しだけ寝ている姫の部屋に行くと寝言を言っていた。
JA「て…ひょ………」
TH「っ…姫、そばにいますよ…」
姫が生まれたときからそばでずっと見守ってきて、家族と同じように俺のことを慕ってくれる姫がとても嬉しかった。
姫の頭を撫でているといつの間にか俺も夢の世界に行っていて姫の隣で寝てしまっていた。
……戻ってきた皇帝に頭を引っ叩かれて起こされたけど。
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くぅ(プロフ) - ベルさん» 糖尿病?!それは大変だ!でも…まだまだお砂糖ドバドバ入れちゃいます笑 (2021年6月22日 13時) (レス) id: 6fd27a7d59 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 誰ですか!?こんなにユンギさんに砂糖をいれたのは!糖尿病で死にそうなんですが!? (2021年6月22日 4時) (レス) id: d0f14da1b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くぅ | 作成日時:2021年6月20日 20時