小さなお姫様の恋話 ページ13
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このお話は少し成長した志亞ちゃんとその護衛係である泰亨とのお話である。
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JA「てひょんー!」
『こら!泰亨さんでしょ』
TH「皇后、別に俺はいいのに…」
『でも…』
JA「てひょーん!」
TH「はーい!………もう行きますね笑」
『ごめんなさい…お願いします』
志亞ちゃんが生まれてもう5年ほど経った。
思羽も志亞ちゃんも成長が早く、もういろんなことができるようになってきた。それに……
JA「おさんぽ!町に行きたい!」
TH「もう遅いからだめですよ〜」
JA「けち〜」
いろんなことに興味を示すようになってきた。
最近は散歩がブームらしく、下町に行きたがる。
その度に皇后と皇帝、玧其ヒョンを困らせている。
JA「今日は一緒に寝てくれる?」
TH「ヒョンに怒られちゃうからできないかな…」
JA「あれもだめこれもだめ…やだ!」
TH「姫〜……」
頬を膨らませて怒る姿も可愛い…できれば全部叶えてあげたいんだけど、君のお父さんが鬼のように怖いからできないんだよ、とは言えない。
………何処で聞いているかもわからないから。
JA「あっぱきらい!つまんない〜!」
TH「あぁ……姫そんなこと言わずに、」
本当にどこで聞いてるかもわからないのに…姫がそんなこと言ったら………
YG「……誰が嫌いだって?」
TH「げっ………ヒョン……」
YG「空耳じゃなきゃ俺が嫌いって聞こえた……」
ほら、来ちゃった。さて…どう話を逸らそうか考えていると追い打ちをかけるように…
JA「だって!てひょんの方が色々してくれるしかっこいいもん!」
TH「わー!わー!!そんなことない!ユンギヒョンが一番かっこいいよね?!志亞?!」
JA「やだぁ!今日もてひょんと寝るの!」
YG「………泰亨ちょっと来い。」
TH「俺悪くないじゃん〜!」
いいから来いって目が言ってる。
俺は何も言ってないのに…!
YG「…最近イヤイヤ期なのか?」
TH「かな〜………でも本心じゃないから」
YG「わかってるけど…泰亨に負けた気がしてムカつく。」
TH「俺はだって守ることが仕事であって、姫が快適に過ごせるようにするのも仕事のうちに入るからさぁ…」
YG「………お前を変えたところでみんな一緒だもんな。」
ため息をついて頭を抱える皇帝。
俺はどうすればいいんだ…
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くぅ(プロフ) - ベルさん» 糖尿病?!それは大変だ!でも…まだまだお砂糖ドバドバ入れちゃいます笑 (2021年6月22日 13時) (レス) id: 6fd27a7d59 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 誰ですか!?こんなにユンギさんに砂糖をいれたのは!糖尿病で死にそうなんですが!? (2021年6月22日 4時) (レス) id: d0f14da1b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くぅ | 作成日時:2021年6月20日 20時