お留守番は寂しいんです ページ2
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あれから皇子様こと、玧其様と儀式を終えて幸せに暮らしていた。
何一つ不満などないけれど、相変わらず私にはこれでもかというほどに甘い。
朝起きると目の前ですやすや眠る玧其様。
本来部屋は別々にするものだけど「知るか、別々になんかしない」と玧其様の我儘で成立してしまった。
あれから数年が経ち、玧其様は皇帝になり智旻様とも仲良く(?)仕事をこなすいいパートナーになりつつある。
儀式の日から何回か子作りに挑戦してやっと授かって第一子の男の子が生まれた。
名前は思羽(シウ)。もうすぐで一歳の誕生日を迎えるのだが、玧其様はその日に町の視察に行かなければならなくなってしまった。
視察の時期と思羽の誕生日が被る災難に合い、今一人で落ち込んでいる。
『まぁ、帰ってきてから改めて祝いましょう？』
YG「…嫌だ。だいたい視察なら智旻でも務まるのに……」
JM「だから言ってるじゃん。俺がその日玧其の代わりに思羽のお父さんやるって」
YG「なんでだよ、お前が変われば解決するんだよ」
JM「聞こえなーい。"弟"の分まで頑張って〜」
ここぞとばかりに弟を強調する智旻様。
どうやら嫉妬心から変わりたくないらしい。
YG「お前…その代わりお前が俺の分まで仕事やるんだからな？視察のほうが楽だぞ」
JM「そんな言葉に騙されませーん。大人しく視察に行ってください"皇帝"」
YG「………腹立つ。」
玧其様のイライラは治まらず、結局文句をたれながら視察に向かった。
その日は、本当に智旻様が思羽のために遊ぶ予定…だった。
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くぅ(プロフ) - ベルさん» 糖尿病?!それは大変だ！でも…まだまだお砂糖ドバドバ入れちゃいます笑 (2021年6月22日 13時) (
レス) id: 6fd27a7d59 (このIDを非表示/違反報告)
ベル - 誰ですか!?こんなにユンギさんに砂糖をいれたのは!糖尿病で死にそうなんですが!? (2021年6月22日 4時) (レス) id: d0f14da1b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くぅ | 作成日時：2021年6月20日 20時
