ミステリー系漫画家がコナンの世界で頑張るお話(その2)

56話 ページ7

それは突然の事だった



いやもう衝撃すぎてこれから先一生忘れられない出来事になっただろうと



まあ具体的に何が起こったかというとですね、



ナ「zzzz………」



ベッドの隣でナタリーさんが寝てるんですよ



これだけでもかなり衝撃だと思うのですがさらにまた新たな事が判明！



それは私の格好である



…………なぜか下着姿



ナタリーさんも下着姿である



………え待って待ってどうしようどうしよう！？



まっっっっったく昨日の記憶がないぞ！？



もしかして…………やらかしちゃった系ですか？



まさかの百合営業！？！？



あぁ………どうしよう……いつか出てくるであろう伊達さんに殺される………



というかどうしてこうなったんだ



とりあえず昨日の記憶を引っ張りだそう



〈昨日のお昼〉



『ネタが思いつかん』



神「お前いっつもそれだな」



まぁじでなぁ〜んにも思いつかない



『スズキ〜なんかない？』



神「なんかって何だよ……あっそういえば」



スズキはそう言うと、口でチラシを咥えて持ってきた



そのチラシには「女性限定！ケーキバイキング！」と書かれていた



神「駅前にあるケーキ屋さんのとこだ。糖分を摂れば何かしらのアイデア出るんじゃないか？」



『行く』



神「即決！？」



こうして、私はケーキバイキングに行くことになったのだ



さて、早速行って着いたのはいいのだけれど



このケーキ屋さんかなり人気なのでめちゃくちゃ混んでるんですよ



店「すみません、ただいま店内が大変混雑しておりますので、相席でも宜しいでしょうか？」



『あっ、全然大丈夫ですよ〜』



店「ありがとうございます！ご案内します！」



そして、その相席となった方が



『すみません、相席よろしいですか？』



ナ「はい！大丈夫ですよ！」



ナタリーさんだったのだ



〈現在〉



そうだ、ケーキバイキングでナタリーさんと知り合ったんだ



それで話してみると意外と気が合ったからケーキ食べ終わった後も一緒にショッピングしたりしたんだっけ



とりあえずナタリーさんとの出会いは確認できた



でもなんで一緒のベッドで寝てるかマジで分からん！



こんなとこ伊達さんに見つかったらと思うと……



そんな事を考えていると、



ナ「……………それは食べ物じゃなくて電柱よ！ワタル！」



『うおっ！？』



ナタリーさんが寝言言いながら起きた



いやなんだその寝言！？どんな夢見たんだよ！？

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