148話 ページ6
貴「ただ私もずっと地下にいるわけにはいかなくてさ、私携帯持ってるから電話番号交換しない?
それで通話しながら進んだり出来たら楽しそうじゃん。」
ニンゲンがアルフィーに携帯を差し出し、アルフィーは嬉しそうにそれを受けとった
アル「*い、いいねそれ、すっごくいい!
あ、もちろんあなたがアズゴアのおしろへいくのにもきょうりょくするからね!!
*わたしホットランドのことならなんでもしってるから、まかせて!」
アル「*…
*ただ…その…ひとつだけもんだいがあって…」
アルフィーは受け取った携帯を手元で弄りながらモジモジと歯切れの悪そうに呟く
アル「*ずいぶんまえにね、「メタトン」っていうロボットをつくったの。
*もともとはエンタメロボットにするつもりだったんだ…
*…「ロボットアイドル」…みたいな?
*でも、もっとつかいやすくするためにさいきんかいぞうして…
*じつようてきなきのうを、すこーしだけついかしたの。」
アルフィーが額に汗をかき始める
アル「*たとえば、その…対…対ニンゲン用バトルきのう…とか…
*も…もちろん、あなたがくるのをみてわたしすぐに…
*そんなきのうは、かいじょしようとしたよ!」
しようとしたよってことは〜〜〜〜?
アル「*た…ただ…そのときちょーっとだけしっぱいしちゃって…
*メタトンは…その…
*ニンゲンのちにうえたさつじんマシンになっちゃったんだ☆
*てへッ!」
やだもー、アルフィーちゃんったらおドジなんだからー。
じゃないよ全くもう悪化させてどうすんのよ、許すけど。
フリスクはどんな思いでこれ聞いてたのかなあ。
アル「*はあ…」
アルフィーはしんどいという顔でこっそりため息をついている
ため息つくくらいなら尚のことやめればいいのに、なぜするんだろうか
アル「*でっ…でも…バッタリでくわさなきゃだいじょうぶだよね!」
パッと表情を切り替えて笑顔でアルフィーが言うのとほぼ同時に
ゴオン
まるで金属を打ち付けたかのような音が響く
アル「*…?」
ゴオン
アル「いまのおとは…?」
ゴオン
ゴオン
ゴオン
ゴオン
どんどん近づいてきている
貴「フラグ回収かなー」
アル「*ウソでしょ…」
バチンと電気が落とされて辺りが真っ暗になった
*ohhhh yesss!
*ウェルカムエビバデ!
暗闇の中ドラムの音が響く
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これはお咲さん - エ、やだおもろい (2022年11月13日 9時) (レス) @page9 id: 3b1cb8dcad (このIDを非表示/違反報告)
辛子明太子(プロフ) - 続編おめでとうございます!一話から全部読みました!このご時世ですので、お体に気をつけて更新頑張ってください! (2022年10月6日 13時) (レス) @page8 id: 8c8aed781a (このIDを非表示/違反報告)
ルカリア - 続編本当におめでとうございます!!! 私この物語を全然見て居なかったので 一からすべて読みました物凄く長くてびっくりしました(*´∇`*)アハハ、、これからも応援していますので頑張って下さい!!!!!! (2022年8月11日 13時) (レス) @page5 id: 1a37f2dad8 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - 続編おめでとうございます(*´ω`*)とても面白くて、一話から一気読みしてしまいました!更新楽しみにしてます、頑張ってください! (2022年8月2日 22時) (レス) id: e862c91e4d (このIDを非表示/違反報告)
EDD - 続編おめでとうございます!一から見てきましたが凄く面白いですね!更新頑張ってくださいね! (2022年7月30日 11時) (レス) id: 1e11c6997e (このIDを非表示/違反報告)
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