TRUEENDを求めて4

146話 ページ4

あれからはおとなしくボートに乗りました、ボートでホットランド行ったらラボのすぐ近くに来るの便利よね。

いつもありがとトゥララさん。




ホットランドに着いたニンゲンは見張りをしているRG01とRG02に見つからないように、こっそりと1か月ぶりのセーブを行なった




こんなところに怪しげなラボがある…
それをみてケツイがみなぎった

HPがまんたんになった








ワハハ969時間だって、すんげぇ数字よね。

我ながらようやる。


ニンゲンは自分に呆れ感心しながら、LABと書かれた武骨な建物の自動ドアをくぐった







ラボの中はやけに薄暗いが、なぜかニンゲンの周りだけスポットライトに当てられたかのように明るかった

やたらと横に長い作りで左から順に大型モニター、机、冷蔵庫、ドッグフードの袋、エレベーターと続いて、部屋の両端に二階に行くためのエスカレーターが設置されていた




一言でいうと室内はとても汚かった




ニンゲンの姿が中継で映し出されてるモニターの隣には、机の上にこれでもかというほど積み上げられたカップ麺タワーがある

その高さはざっと見積もってもニンゲンの背丈以上、いつ崩壊してもおかしくない


その他にもスナック菓子の食べかすだったり、やたら古い型のパソコンだったり、ベタベタと張り付けられた付箋だったりのせいで完全に机が物置と化している

しかし机に置かれたフィギアだけはピッカピカだった



しかしなんでだろう。そこはかとない懐かしさと親近感を感じる…、なんとなく私の部屋と似てるかも。



端の方まで進んでいくと、ウイィーンと音がしてエレベーターの扉が開いた

慌てふためいた様子で出てきたのは,白衣とメガネがよく似合う理系女系トカゲモンスター…
皆さんご存じのアルフィーである















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A LV1 225:35

ラボの入り口

♡セーブ やめる



ピコン



A LV1 969:43

ラボの入り口

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