TRUEENDを求めて3 (ページ28)

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120話ページ28

あ、その前にセーブしとこ。
大きな戦い終わらせたばっかだしね、この後に死んだら流石に立ち直れない。

ニンゲンがひとつ先のエリアに進むと、そこは広い十字路で、ニンゲンから見て目の前にラボ、左手はロイヤルガードの兵士が通行止めをし、右手には川の渡し守のところへと続く階段がある

そして中央にDeterminationだ、ニンゲンはそれに手を伸ばした

やっと折り返し
ケツイがみなぎった

HPがまんたんになった

セーブを終えたニンゲンはもちろんラボには向かわず、川の渡し守のところへと急いだ

貴「すいませーん、ウォーターフェルまでお願いします！」

幅の狭い川の真ん中にポツリと、ボートに乗った渡し守が立っている

黒いフードのついた服、見えない顔

一見不審者だ

川「＊タリラリラ～♪
＊りょうかいしました、ではまいりましょう…」

ゆっくりと、心地よいスピードでボートは2人を乗せて進んでいく

川「＊タリラリラ～♪
さあいっしょにうたいましょう。
＊タリラリラ～♪」

貴「タリラリラ～♪」

これが無料で乗れるって、地下世界は太っ腹だなぁ。

ボートで今まで進んだエリアを戻って戻って、ここは懐かしのブルーク家…の隣にある魚の顔をモデルにした家
側に見覚えのあるぼろっちいマネキンが置かれているのが見える

ニンゲンは渡し守にお礼を言いつつ、急ぎ足を抑えきれぬままに目的地へと向かった

川「＊またどうぞ。
＊タリラリラ～♪」

個性的でいかつい顔の家の前に、あぁ何時ぶりだろうか、ニンゲンが愛してやまない骨が立っているではないか

貴「パピルスーーー！！！！」

ニンゲンは嬉しさのあまり、助走をつけてダイナミックハグを決めた

パ「ウヒョウッ！きたなニンゲン、ひさしぶりだ！っていっても、おひるいらいだけどね！」

にこやかな顔をしてしっかり受け止めるのだから、流石ロイヤルガード見習いと言ったところだろう

A LV1 185:32

アンダインの闘技場

♡セーブやめる

ピコン

A LV1 225:35

ラボの入り口

セーブしました