【名探偵コナン】続・降谷さん！いい加減にしてください！！【警察学校組】

番外：結局彼女も問題児１０ ページ16

「何か？」
「「「「いえっ、何でも...」」」」
「お似合いだなって...」
「？ありがとう？」


あれ、これの何処がゴリラ？？と思ったのはやはり佐藤意外の4名。



『あ、私今からコンビニ行くんだけど、零くん何かいるものある？』
「いや、特にないけど...何だそれ、リスト？」
『うん、皆カンヅメだから』


げ、これやばい？だってAさんのコンビニ用事って多分リップだし、後輩の私達が自分の彼女パシってると思われたらどうしよう。そう思った彼女達だったが。


「...一緒に行く」
『え？でも仕事は』
「ちょっと休憩してくるって言ってきたし、お前の腕力がそこらの成人男性より上なのは知ってるけど、この量は流石にと思って」
『...零くんさ、もういい歳なんだから人のことdisらないと気遣えないの辞めてくれない？』
「っ、く、」
「ぶっ、」
「...お前らマックスコーヒー買ってくるからな」


笑いだした松田と萩原に言い放った一言が先程のAと同じで更に笑いが止まらなくなる2人。


「っあー...いや、うん、いいと思うよ」
「はぁ？何が？」
「お前らずっとそんな感じでいてくれって事」
『？うん？』


なるほど、似た者同士なんだな、と当事者2人以外の心が一つになった。ところで、余計な一言を言う奴がやっぱり居るのだ。


「降谷が今考えてること当ててあげよっか？」
「...何だよ」
「そーいえば昨日でゴム切らしたから、ついでに買ってくるか、って感じ？」
「「「「「え」」」」」
『え？そうなの？私買ってあるのまだ開けてな、』


パン！と彼女の口を塞いだのが、誰の手が言うまでもなく。


「おっまえ...マジで成長しないのは何でだ！？」
『ええ...大丈夫だよ、さっき警察学校時代の話しちゃったもん皆に』
「は？はぁぁ！？何で！？？ていうかそういう事じゃないだろ！！少しは恥じらえよ！！」


ここまでで、力関係が降谷＞Aだと思っていた彼女達だったのだが。

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