【名探偵コナン】降谷さん！いい加減にしてください！！【警察学校組】

番外：同期飲みしよう１ ページ13

◆普通に全員28歳になっても生きてる系。例の2人が警察庁勤務なのも知ってる系。


「よ、久しぶりだな♪」
「降谷が来るのは珍しいな！」
「全員揃うのは初めてじゃないか？」
「つーか、Aは？」
「あぁ、定時間際に急ぎの請求書が来たって言って、残業中」


何処のどいつだよ空気が読めねぇな、と松田がぼそりと愚痴って、降谷班の部下達が先日やらかしたらしいと判明し。


「おまっ、それで当の上司様はのこのこ定時で上がってきたのかよ！」
「まぁまぁ！陣平ちゃんって意外とAの事好きだよな！」
「ちげぇっつの。つーか降谷、何アイツ警察庁連れてってんだよ！マジで困るわこっちが」
「俺達の中だと松田が1番やらかしてるからな」
「やらかす方が悪いんだろ」
「ま、まぁまぁ降谷、俺らもそこそこ迷惑かけてるからさ、」


お待たせしましたー！生5つとお通しでーす！他にご注文はお決まりですかぁ？(何だこのイケメン軍団)
と、やってきたお姉さんに適当に追加注文して、とりあえず乾杯する。


「というかさ、降谷ってAの事好きなの？」
「...何だよ萩原、急に」
「いや〜？最近Aが降谷の事探すのに警察庁の中走り回ってるとか、同じ仮眠室から出てきたの見た奴がいるとか、こっちまで噂届いてるからさ？」
「えっ、マジかよ」
「...見られてたのか。今後は気をつける」
「「え、いやマジで？」」
「(ゼロ、そんなキャラだったっけ？)」


お待たせしました〜！枝豆とだし巻き玉子、ナスの1本漬けにシーザーサラダで〜す！(何だコイツらガタイの割に注文が女子すぎだろ)
とやってきた先程とは別のお姉さんに会釈して。


「何だよ、やっぱNo1はNo1とくっつくのかぁ」
「はは、俺はお似合いだと思うぜ！」
「伊達、松田の前でそんなはっきり...」
「だからちげぇっつてんだろ諸伏も！」
「No1って何のことだ？」
「え、お前知らなかったの？」


警察学校時代。よくやるだろ？学生って、男じゃ誰が1番カッコよくて、女は誰が1番可愛いかとかってランキング。


「黒髪ショートがあそこまで似合うのは美人の証拠ってやつ？」
「そうそう、またこれがさ、ハーフ顔の降谷と並ぶとより一層引き立つっていうか」
「だからつまり、降谷とAがNo1同士だったんだよねー」
「へぇ...知らなかった」
「その余裕さ加減がまたイラッとするわ」


ここで、グループRAINにAから"今日はもう無理ごめん行けない"と入っていたのだが誰も気づかず。

番外：同期飲みしよう２→←----------------------***

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す