番外:あむぴに差し入れ1 ページ17
◆ゼロシコ後
「あむぴ今日もマジでぎゃんかわだった〜」
「まじあむぴ尊い天使」
「はいはい、また来てくださいね!」
何だあれ、最近のJKって怖ぇ。ていうか何?降谷くんのあの笑顔。地球って明日で終わるんじゃないの。
今、私は喫茶店ポアロに来ております。っていうか、外から様子伺ってるだけで、中には入ってないんだけど。
上の階が警察学校で伝説化してた毛利先輩の事務所だと思うと少しテンション上がるけど、あの降谷零のキャラ設定がマジぱねぇすぎて相殺される。
いや、あれはどうやら降谷零ではなくて、安室透と言うらしいんだけども。透って。透き通ってないよあの人全然、むしろ腹の中真っ黒じゃん。
で、だ。何故こんな事になっているかと言うと、今日も今日とて公安部からの馬鹿みたいな、常識って何?みたいな内容の請求書と領収書が来てたから確認に行ったわけ。そしたら。
「あっ、岡本さん!丁度良かった!」
『(絶対嫌な予感する私は全然丁度良くないわ)はい、何でしょうか風見さん』
「実は降谷さんが極秘ファイルを忘れて行ってしまって...渡しに行ってくれる人を探してたんです」
おいおいおい、極秘ファイル渡すってなんか危ない場所とかじゃないよね!?ていうか皆さん、なんか感覚麻痺ってるみたいだけど、それ私公安じゃないし関わるのアウトじゃない!?
話を聞けばこう。もはや私限定で話すのOK出てたらしく(まずこれが意味不。怖すぎる)、どうやら降谷くんはとある潜入任務に着いているらしく、安室透という偽名を使ってバイトをしているらしい。
で、今日はバイトからその潜入先へ直帰するのに、USBを1つ忘れて行ったらしくて。そんなの公安のどなたかが行けばいいじゃないですかって言ったら、バイト先の喫茶店に、厳つい兄ちゃんが行って何か手渡しするのは違和感ありまくりだからNGで、女性を探していたとか。
確かに公安って女子少ないっていうか、多分居ても潜入要員だと思うから普段会うことは無いんだけどさ。
上司には風見さんから話してくれるらしく、早々に警察庁を追い出されたのが1時間前ってわけ。
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MEGUMI(プロフ) - 応援してます!! (2019年11月8日 17時) (レス) id: 3874b072b8 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - MEGUMIさん» コメントありがとうございます!!自分のテンション上げて書いていきます!← また良かったらお付き合いください〜! (2019年11月8日 15時) (レス) id: 5a59395d41 (このIDを非表示/違反報告)
MEGUMI(プロフ) - 全て読みました!めっちゃ面白い!!!早く続きが読みたいなぁ…(笑) (2019年11月7日 15時) (レス) id: 3874b072b8 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - sachocoさん» コメントありがとうございます!!勢いだけで詰めが甘くてすいませんと思ってたのでコメントに凄く励まされました(´TωT`)今後もポツポツ更新頑張ります!宜しければお付き合い下さいませ! (2019年11月4日 18時) (レス) id: 5a59395d41 (このIDを非表示/違反報告)
sachoco(プロフ) - はじめまして!めちゃくちゃ面白くて、一気に読んでしまいました(^o^)今後の展開もとても楽しみにしています!素敵な作品をありがとうございます。 (2019年11月4日 1時) (レス) id: 6ffe0b9ea7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユナ | 作成日時:2019年11月1日 3時