出会い�� ページ2
あれは、とある早朝の、ハテノ村近くの、草原の、魔物の根城での出来事だった…
今日も今日とて魔物を爆破するべくバクダン矢を背負っていた鞄から出して弓を点検して試し撃ちをして…
いざ茂みから根城に向けて射った時だった。
魔物がプギョーッと叫び声をあげて吹っ飛んでいく中に
うわあああッッッッて声が聞こえたような気がした。
『あれ？』
もしかしてだけど、私、やらかした？？？？？
そう思って根城に駆け付けても人影は無くて…
(やっぱり気のせいか！)
と魔物の落としていったアイテムを拾っていた時ふと川をみると……
なんとそこには水色の衣を纏った人がプカプカと浮かんでいたのだ…！！！！！
あの異国の人が話していた物語を思い出す。
たしかでっかいぴーち？ってやつがどんぶらこっこすっここと流れていって……
あーほら、今もあの人。
どんぶらこっこすっこっこ…って！！！！
『あー！あー！待ってえええええ！！！！』
急いで上着を脱いで下着姿になって川に飛び込んだ。
もう！恥なんてどうでもいい！！！！！
今はただ人殺しになんてなりたくないだけだっ！！！！
急いで泳いで人に追いつく。
幸い近くに浜辺？みたいな平地があってそこに上がることができた。
息は…していない。
急いでその人の上服を脱がして心臓に耳を当てる。
やばいぞ動いてない！！！！
急いで心肺蘇生術を施す。
顎をあげさせ口を開かせて気道の確保をする。
そして強く一定のリズムで胸骨圧迫を繰り返す。
(だめだ…！戻らない、！！！)
こうなったら仕方ないと私は人生の初キッスにお別れを告げて人工呼吸を施した。
すると、その人は口からカハッと水を吐き出して咳き込み出した。
うっすらと目を開けるその人はとても綺麗なターコイズの瞳をしていた。
『聞こえる？』と声をかけるとその人は弱々しく頷いた。
体温がお互いにだいぶ下がっていたので問答無用で急いでその人を担いで荷物のあった所まで移動して、魔物の根城だった場所に戻った。生憎、火はまだ付いていた。
ぐったりとしているその人に一応ごめんねと言って私はその人の服を剥ぎ取って一応持って来ておいた大きな毛布にくるんであげて火のそばに横たわらせた。
私も実は寒い。が、まずは瀕死状態の彼を回復させるのが1番だ。
あ、ちなみにこの人落ち着いてよく見たらすごい胸筋してたよ。ははっ
とりあえず、鍋とハイラル米、リンゴその他諸々を取り出して鍋に水と研いだお米を入れて料理を始めた。
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葵 - リンクかっこいいい死ぬ！（（（ゑ 後初見です！神作品を作ってくれてありがとうございます (8月25日 1時) (
レス) id: 5828b1967c (このIDを非表示/違反報告)
くまぁ - イーガ団のがぴちぴちの全身赤タイツ着てるのがそらなすぎてめっちゃ笑っちゃいました！リンクがカッコ良すぎてにやにやがとまらなです…！ (8月20日 1時) (レス) @page18 id: b91ebddc7f (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - スッゴク読みやすくて、リンクがとにかくかっこいい、、、。 イカれバナナと爆弾中毒者は面白かったです!! (8月7日 14時) (レス) @page18 id: 341e3469a0 (このIDを非表示/違反報告)
空音(プロフ) - 本当ですか？！！パイナップル聖人さんありがとうございます！(*´-`)ちょこちょこですが頑張って行きたいと思うので何卒よろしくお願いします…！リクエストなどのネタ提供もあったら嬉しいです…！！＼(^o^)／<ｵﾈｶﾞｧｱｱｧｧｱｱｧｱｲ (6月7日 6時) (レス) id: e1d383aad9 (このIDを非表示/違反報告)
パイナップル聖人 - このお話好きすぎる！お話作るのうますぎて尊敬しかないです( ＾ω＾ ) (6月5日 22時) (レス) @page5 id: c45b8ce58e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空音 | 作成日時：2023年6月3日 13時
