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リクエスト3話目 ※(名前)くん病みます ページ5

さとみside
気がつくとAの家から出ていた。

こ「なにがあったんだろ…Aくん」

ジ「さとちゃん、なんか知ってるん?」

す(−ジ、さ)「えっ」

全員の視線が俺に集まった。

さ「う、ん」

言ってしまった…。

る「何を、知ってるんですか。さとみくん!」

な「さとみくん、詳しく聞かせてくれる?」

こ「早く話して!」

一斉に質問してくる声に俺は

さ「ここじゃ…話せない」

と弱々しく答えた。




な「で、さとみくんは何を知ってるの?」

俺の家に着いてなーくんが質問してきた。

さ「俺が知ってるのはAの過去だよ…」

俺は情けないほど弱々しい声で話し始めた。

さ「あいつの家は財閥なんだよ。

それでAは小さい頃から遊びもせずに

跡取りとして毎日毎日勉強づくしの生活だった

俺がまだ子供の頃、篠原家でパーティがあったんだけど

俺のおじが篠原家の関係者でさ参加したんだよ

で、トイレで迷ってたら物置みたいな部屋があって

入ったらそこに…、Aがたったひとりで机に向かって勉強してた

しかもよく見るとめっちゃガリガリで…ご飯食べてないってことぐらいすぐ分かった

俺を見てもビックリせずに『誰ですか?』って聞いてきたんだ」

その時のことを思い出すだけで心が痛む

あのAの何も映していない虚な目。 まだ、あの時は10歳にもなってなかったはず…

る「Aくんはネグレクトを受けていたってことですか…?」

ジ「意味、分からん…!」

こ「ふざけんなよ、クソ親!」

り「そんな幼少期過ごしてたんだ、Aは…」

な「っ……」

さ「でも、それだけじゃないんだ…」

す「は、」

な「これ以上まだ何かあるっていうの?」

さ「…………

そのパーティの日からどういう経緯でかは分からないけど篠原家から頼まれて

週一で俺は篠原家に行ってAの勉強を教えてたんだ。

でも、ある時からAの体にたくさん傷があることに気がついた」

り「まさ、か…」

さ「Aは親から暴力を振るわれていた」

こ「は、Aくんはそんなに小さい時から暴力振るわれてたっていうの!?」

ころんが怒る気持ちも分かる…。

普通に生まれてきたなら普通に幼稚園に行って、友達ができてたくさん遊んで

たくさんの愛に包まれるはずだったのに……

リクエスト4話目 ※(名前)くん病みます→←リクエスト2話目 ※(名前)くん病みます


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麗華(プロフ) - 待って、おみくじ凶だったんだけどw 今回も面白かったよ〜! (2023年1月9日 22時) (レス) @page20 id: 4c24161a72 (このIDを非表示/違反報告)
らてあーと(プロフ) - 更新されてすぐに読んでいたのですが、コメントの文面めっちゃ悩んでしまって・・・・ww結構時間が経ってました。 (2022年12月23日 22時) (レス) id: de0a1f92ef (このIDを非表示/違反報告)
らてあーと(プロフ) - コメント失礼します。12話も変わらず面白いです。 (2022年12月23日 22時) (レス) @page17 id: de0a1f92ef (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 麗華さん» 麗華久しぶりだね!こちらこそ読んでくれてありがとう(*'▽'*) (2022年12月22日 1時) (レス) @page16 id: 5347ef430e (このIDを非表示/違反報告)
麗華(プロフ) - ゆな久しぶり〜! こんな遅くにごめん。 お話更新嬉しいよ! (2022年12月22日 0時) (レス) @page16 id: 910d5180ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆな | 作成日時:2022年12月3日 14時

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