烏野の美少女は切実に帰りたい【HQ】

変わらなくちゃいけない時 ページ30

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2日目


『猫又監督！すみません、今日遅れます…！！すぐに洗い物して行きますのでっ』


猫又「ほいほい、烏野だから頼むよ〜」


『はい…！！』






！良かった、まだ烏野と


ドンッ『…ぇ』


翔陽と旭さんがぶつかった？


今翔陽は奪いに行った。エースに向けられたボールを


猫又「お、おかえりお嬢ちゃん」


『…怖いですね』


猫又「ハッハッハ！！そう思うかい？」


『はい。……私がやられたら、笑ってられませんよ。きっとこれでみんなに緊張が走った……気を抜くと翔陽に、“囮”にやられちゃう』




『ありがとうございました！』


猫又「お嬢ちゃん音駒に来ねぇか？」


烏養「うちの！！なんで！！！！！！！」


夜久「大丈夫か？…あの1年コンビ」


『！…大丈夫だよ、きっと』






『お疲れ様でした！』


清水「お疲れ、ゆっくり休んでね」


『はい！』ニコッ


…仁花ちゃん、もう帰っちゃったかな


危ないから送っていこうと思ったんだけど…


『あれ、体育館に明かりが』


谷地「っ！Aせんぱっ」


『！？なんで泣いてるの……！？！』


谷地「ひっ日向と影山くんがっ」


『！多分龍か夕が残ってるから呼んできて！！』


影山「くっそが…！放せ！！」


日向「トス上げてくれるまで放さない！！」


『っやめなさい！！怪我したらどうするのっ！？1回落ち着い』


ドンッ『っ』


田中「！？お前らやめろ！！！」





影山「…すんません。俺」


『いったいな〜』


影山「………すんませ」


『必要な衝突だったとは思う』


影山「！」


『喧嘩するのはいいよ。好きにしてって感じだし。だけど…ダメだよ、怪我するかもしれない。危険なことはしちゃダメ。……分かった？』


影山「……」


『わ・か・っ・た？』


影山「う、うす」


『飛雄。私はセッターじゃないから君の気持ちは分からない。…まぁ、確実な道をいきたいのは分かるけど。スパイカー目線で言うわ。成長することを否定しないで…翔陽は、変わろうとしてる。君も変わらなくちゃ』


影山「！……」

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