ただのチート少女が転生やらトリップやらする話【ONE PIECE】3 (ページ9)

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ルフィ「たこ焼きは？」

フランキー「そんな事態かい！！」

いつもながらルフィは呑気だな

ナミ「…ちょっと待って今の電伝虫のはっちんって男の声……なんか、知ってる声のような……気のせいよね、そんなはずないか」

ケイミー「ごめん！！ルフィちん、お礼のたこ焼きまた今度でいい！？私すぐに友達を助けに行かなきゃ！！」

ルフィ「え～～！？」

ナミ「ちょっと待ってケイミー！首突っ込んで悪いんだけど、捕まった友達の救出なら私達も協力するから」

ナミ「あ、間違えた。こいつらが協力するから」

フランキー、ウソップ「お前は！？」

ナミが怪我したらいけないもんね

ナミ「そのかわりあんたは魚人島に行く方法を私達に教えてくれるっていうのはどお？」

ケイミー「え！？いいの？ナミちん！はっちんの救出手伝ってくれるの！？ルフィちん」

ルフィ「いいけど誰だ？はっちんって」

ケイミー「私が働いてるたこ焼き屋の店主！世界一美味しいんだよ！」

ルフィ「そりゃあ一大事だ！野郎共！命に変えてもたこ焼きを救出だ！！」

皆「おー！！！！」

食に素直だね……

ナミ「OKだって！場所わかる？」

パッパグ「44番グローブは諸島の最も東に位置する島だからよ。ちょうどここからシャボンディ諸島へ行くライン上にあるようだな。諸島に着く5㎞手前だ。まず西へ進もう。後は魚達に聞きゃあわかるだろ」

ケイミー「うん。そーだね。急いで行こ！！」

ケイミーは尾びれで跳びはねながら、海の方にいった

ケイミー「おーい！」

ケイミーの呼び掛けに魚達が反応する

ルフィ「うおー魚が顔出した！」

ケイミー「道を教えて欲しいの！！」

ケイミーは口をパクパクさせて魚の会話している

神秘的な光景だな……

ケイミー「トビウオ達が怖いから近くまでなら、先導してあげてもいいって！」

ナミ「すごい！！魚と話せるなんて！！人魚ってそんなことができるのね！でも海の中の魚にどうやって付いてくの？」

海からバシャバシャと音がして海を見ると魚が海に矢印を書いていた

ルフィ「うわーっ！」

ウソップ「信じられねえ！魚達がちゃんと波に矢印をかいてくれてる！！」

ルフィ「お前スゲーな、ケイミー！！」

ナミ「素敵～！これについていけばいいのね！」