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次の日、私はマルコの部屋を訪れた

A「マルコ!」

マルコ「Aか……どうしたんだよい?」

A「ナースさんにマルコが書類に埋まってるって聞いたから手伝おうと思って!」

ナースさんが言っていた通り、マルコの机には書類の山が4つあった

マルコ「そうかい。それは、ありがたいよい。戦闘バカしかいないもんで書類が俺のところにたまってくる」

A「大変だね」

マルコ「ああ、でも、そのおかげでAが来てくれたから儲けもんだよい」

A「なにやればいい?」

マルコ「A、計算はできるか?」

A「もちろん!」

数学は得意だったんだよね!

マルコ「それは助かるよい。じゃあこいつらの計算があってるか確認してくれるかい?」

そう言ってマルコは書類の山の一つを指差した

A「これだけ?」

マルコ「ああ、あとは俺が直接確認しないといけないもんだ。計算あってるあってない以前に書いてないとかざらにあるから書いてなかったらAが書いてくれよい」

A「わかった!」

マルコから書類を受け取ってマルコの部屋にある別の机に書類を乗せた

そして、自分の部屋に戻り、この前の島でイゾウと一緒に買ったペンを持ってきた

マルコ「書きやすそうなペンだねい」

A「うん!この前の島に売ってた!」

マルコ「今度、俺にも紹介してくれよい」

A「わかった!」

マルコ「ありがとう」

それから、マルコと話すこともなく書類を整理した

A「……終わった!!」

マルコ「もう終わったのかよい!」

A「うん!単純計算だけだったしね」

足し算と引き算だけだった

少しかけ算も使ったけど

マルコ「これが単純計算ってどんな教育受けてきたんだ?」

A「普通だよ。海賊やってて海の上にいるお兄ちゃんたちには負けないよ!」

マルコ「それは嫌みだねぃ」

A「許して?また、手伝うから」

マルコ「怒ってないよい。ほんとのことだしな。また、手伝ってくれるのはありがたいよい」

A「書類たまったら教えてね!!」

マルコ「ああ、Aのおかげで俺達が財政難にならずにすんだよい」

親父やお兄ちゃんたちがお金のせいで破綻したらいやだな……

A「そうなって欲しくないから頑張る」

マルコ「ありがとよい」

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しらたま(プロフ) - シンヤさん» コメントありがとうございます! (2月12日 21時) (レス) @page16 id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています (7月15日 2時) (レス) @page8 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しらたま | 作成日時:2023年2月5日 18時

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