ただのチート少女が転生やらトリップやらする話【ONE PIECE】3

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そしてこの島に滞在する最終日

せっかく近くに陸があると言うのに、甲板の上で宴をやっている

まぁ海賊だから、仕方ない

エース「A！！！おれ贈り物買ってきたんだ！これ！！」

エースの手には炎のようにさまざまなオレンジが混ざったビーズで作られたブレスレットがあった

A「わぁ！可愛い！！炎みたい！！」

エース「俺の火を見せながらこの島の職人につくってもらったんだ！」

A「じゃあこれはエースの火ってことね！」

エース「そうだ！ルフィのとこに行っても俺を忘れるなよ！」

A「これがなくても忘れないよ！でも、ありがとう、エース」

エース「にしし！！」

ハルタ「俺も買ってきたんだ！ナースの買い物に付き合いながら、ナースにアドバイスをもらって買った！！きっとAも嬉しいと思う！」

ハルタの手には箱があった

A「開けてもいい？」

ハルタ「もちろん！」

箱を開けるとくしが入っていた

A「くしか！持ってなかった！ありがとう！」

この世界に来てからはナースさんやロビンやナミが貸してくれたというか、髪をとかしてくれたから買ってなかったんだよな……

ハルタ「喜んでもらえて嬉しい！！」

サッチ「俺からもAにA専用の食器セットだ！」

A「食器？」

サッチ「これは俺の趣味だな！野郎どもと同じ皿はなんか嫌だったから」

理由はよくわからないけど

A「ありがとう。でも、少し大きいかも」

サッチ「Aは細いんだから、これくらい食え」

A「細くないもん」

サッチ「いや、細い。もう、腰なんてポキッっていきそうだもん！」

なんか、弱いって言われた気分……

A「サッチの腰もポキッってできそうだね？」

サッチ「ちょっとやめて！！冗談だから！Aにやられたら死ぬ！まじで！！ごめん！！」

それから、お兄ちゃんたちに貢ぎまくられた

なぜか私に何か渡すのがこの島での目的になっていたらしい

誰が一番嬉しいかったと聞かれたが皆嬉しかったので皆と答えたら、えーと言われてしまった

勝負でもしていたのか？

なら、私を巻き込まないで欲しい

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