ただのチート少女が転生やらトリップやらする話【ONE PIECE】3 (ページ46)

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親父たちと航海を始めて最初の島についた

A「マルコ！私も買い物行ってもいい！？」

マルコ「お前……海軍にバレたくないんじゃなかったのかよい」

A「バレたくないけど、島には行きたい！」

マルコ「わがままな妹だよい」

A「えーだめなの？」

マルコ「ダメだよい」

イゾウ「いいじゃねえか。この島は俺達の縄張りだ」

マルコ「でも……」

イゾウ「Aには顔を隠してもらって、俺がついていく。それでいいだろ？」

A「イゾウ！」

さすが私に甘いだけある！

マルコ「まぁ、それなら。船旅の気晴らしでもしてこいよい」

A「ありがとう！マルコ！イゾウ！」

イゾウ「じゃあA、まずは変装からだな」

一時間かけて、イゾウの手により私は別人になった

イゾウの着物をかりて、化粧もして、これでイゾウの隣をあるいたら、ワノ国の貴族だと勘違いされそうだ

A「すごい……別人だ」

イゾウ「ほら、感動してると島を歩ける時間が減るぞ」

そういってイゾウは部屋から出ていった

A「ちょっと待って！」

イゾウ「お嬢はどこに行きたいんだ？」

町を歩いている間はお嬢呼びをするとイゾウから言われた

多分私だって周りにバレないように気をつかってくれたんだな

A「うーん、旦那様はどこに行きたいですか？」

お嬢って言われたから旦那様って返してみた

イゾウ「お嬢！！」

人がいっぱいいるところで抱きついてきた

A「わっ！」

イゾウ「可愛すぎる……やっぱり船戻って俺とイチャイチャしない？」

A「いやだ。馬鹿」

イゾウ「ふふ。お嬢がそんなこと言うからだよ。戻りたくないならいつも通りよんでくれ。ここは親父の島だ。俺の名は知れている」

A「そっか」

イゾウ「それで、どこに行きたいんだ？」

A「んーと、じゃあペンが売ってるところ！」

イゾウ「了解」

イゾウは私と手を繋ぎ、慣れたように道を進んでいった