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A「親父、一つ頼んでもいい？」
白ひげ「なんだ？」
A「私が生きてるって世間にばらさないでほしい」
白ひげ「なんで？」
A「麦わらの一味に知られたくない。誰かが死ぬことによって得られる強さもあると思うから」
A「あと、単純に海軍に追われるのがめんどくさい」
白ひげ「ああ、わかった」
A「ありがとう」
A「まぁ、ルフィのところに戻っていつか生きてることがバレると思うけど……」
白ひげ「いつ戻るんだ？」
A「えーと、戦争が終わって2年後にシャボンディー諸島に集合だから……あ！でも、半年はレイリーのことで修行したい！」
白ひげ「そうか……なら、あと一年は一緒にいられるな」
A「そうだね！嬉しい？」
白ひげ「バカ野郎。娘と暮らせて嬉しくない親がどこにいる」
A「ふふ」
イゾウ「親父終わった！Aをくれ！」
白ひげ「はえぇな、イゾウ」
イゾウ「Aに会いたくて」
親父はゆっくり私をおろした
親父の手が私から離れた瞬間イゾウに抱き上げられた
A「わ！」
イゾウ「久しぶりのお嬢……軽くなったか？」
A「そ、そう？」
イゾウ「ああ、まぁこれから飯食えばいいことか」
A「サッチのご飯楽しみだね」
イゾウ「そうだな」
A「ねぇそろそろ下ろしてほしい。今日１日抱っこされ過ぎて歩けなくなる」
イゾウ「ふ、そんなわけねえだろ」
A「でも、」
イゾウ「わかったよ」
イゾウは丁寧に床に下ろしてくれた
イゾウ「手をつないでもいいか？A」
A「もちろん！」
イゾウ「ありがとう」
イゾウ「もう会えないと思ってたからこの瞬間が信じられねえ」
A「私もイゾウにまた会えて嬉しいよ」
イゾウ「そんな可愛いこと言ってると、襲うぞ！」
A「襲わないでしょ。てか、襲えないでしょ？私の方が強いから」
イゾウ「はぁー少しくらい弱くなって帰ってくればよかったのに」
襲うつもりだったの！？
エース「A！！！」
A「エース！」
イゾウ「あいつも、速いな」
エース「A！お前、俺とルフィを庇って死ぬんじゃねえよ！！」
A「えーだって、そうしなきゃエースが死んでたよ？」
エース「……すまん、ありがとう」
A「よろしい」
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しらたま(プロフ) - シンヤさん» コメントありがとうございます！ (2月12日 21時) (
レス) @page16 id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています (7月15日 2時) (レス) @page8 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しらたま | 作成日時：2023年2月5日 18時
