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A「自分で飛べるから離して!!」

マルコ「嫌だ」

A「なんで!」

心臓バクバクいってんだけど!!

マルコ「もう会えないと思ってたんだよい。少しくらいお兄ちゃんらしいことさせてくれ」

A「それを言われると弱い……」

マルコ「まずは親父に会いに行くぞ」

A「……わかった」

船の上に行くと、マルコが私の顔の上に布を被せてきた

A「ちょっと!なにすんだ!」

ハルタ「マルコそいつは誰だ?」

マルコ「赤髪からのお届け物だ」

ビスタ「そんな抱きかたしてお前……そいつのこと好きなのか?」

マルコ「ああ、好きだよい」

A「は?」

マルコ「じゃあ俺はこいつを親父に会わせてくるから」

ビスタ「ああ」



マルコ「親父!赤髪からのお届け物だ!」

白ひげ「やっと帰ってきたか、バカ娘」

A「……ただいま、親父!」

やっと頭の上の布をとってもらえた

息苦しかった……

マルコ「親父は知ってたのかよ」

A「もちろん!」

白ひげ「親子で話がある。お前は出ていけ、マルコ」

マルコ「わかったよい」

マルコは不服そうな顔をして甲板に戻っていった

白ひげ「それで遅れた理由は?」

A「えーと、時間軸がずれてました……」

白ひげ「そうか……Aに大事がないならいい」

A「親父!大好き!!」

抱きついたらそのまま抱き上げてくれた

A「そういえば皆は大丈夫そう?」

白ひげ「怪我も治ったし、何でもないように振る舞ってはいるが、息子たちは皆、心に妹の死を抱えてるな」

A「それももう大丈夫になるね」

白ひげ「そうだな」

白ひげ「死んで変わったことはないか?」

A「あ!能力が変わった!」

そして、神様から言われたことを全部話した

私の寿命を使えば死んだ人間を生き返らせることができることも

白ひげ「その能力は使うなよ」

A「なんで?」

白ひげ「お前の命を削ってまで人を生き返らせる必要はねえ」

A「わかったよ、親父」

白ひげ「ならいい」

白ひげ「そろそろ甲板に行くか……」

A「うん!」

そう言うと親父は私を抱っこしたまま立ち上がった

白ひげ「久しぶりの娘だ。このまま行こう」

A「ありがとう」

私も親父の体温を感じられる距離は嬉しい

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しらたま(プロフ) - シンヤさん» コメントありがとうございます! (2月12日 21時) (レス) @page16 id: 6b12ab85f0 (このIDを非表示/違反報告)
シンヤ(プロフ) - 続きとても楽しみにしています (7月15日 2時) (レス) @page8 id: 42d6be6a70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しらたま | 作成日時:2023年2月5日 18時

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