ただのチート少女が転生やらトリップやらする話【ONE PIECE】3 (ページ36)

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シャンクス「ほら、モビー・ディック号が見えてきたぞ」

懐かしいな

A「そういえば私がつけてた指輪ってどこに行ったの？」

シャンクス「指輪？ああ、友達にもらったって言ってたやつか」

A「うん」

シャンクス「そういえば見てないな」

ベックマン「マリンフォードの時からなかったぞ」

A「そっか、」

あんなに暴れたし、どこかで落ちたんだろう

でも、オーズを飛ばしたときはあったと思うんだけどな

シャンクス「お！マルコ！！」

マルコが鳥になってこちらに来ている

親父に偵察してこいって言われたのかな？

A「マルコ！久しぶり！」

マルコ「は！？A」

A「ちょっ！マルコ！！」

マルコは私を視界にとらえた瞬間、能力をとき、そのまま海に落ちた

シャンクス「おい！」

A「私が行く！」

海に飛び込んでマルコを救い上げた

マルコ「ゴホゴホ……A？幽霊？」

A「さっき助けたんだから実体あるでしょ。エースみたいなこと言わないでよ」

マルコ「そんなバカじゃねえよ！！」

A「バカとは言ってないけど……」

マルコ「それより、A！あの時死んだだろ！！」

A「うん、死んだ」

マルコ「ならなんで！！」

A「ヨミヨミの実っていう悪魔の実知ってる？」

マルコ「ヨミヨミ？」

A「その実は食べたら一度だけよみがえることができるの。その能力者に私は会ってる。だから、よみがえった」

マルコ「……なんで言わなかった？」

A「言ったらつまらないし、皆のためにならないかなって」

誰かが死なないと劇的に成長してくれないから

特にルフィが

マルコ「はぁ～まあいいや。A、また会えて嬉しい」

A「私もだよ！マルコ！」

マルコ「赤髪ありがとな。もう帰っていいぞ」

シャンクス「ちょっと！送ってきたの俺なんだけど！もう少しAと話してたいし……」

マルコ「ここからは家族の会話だ。部外者が口を挟むな」

A「じゃあシャンクス！また今度！」

シャンクス「Aまで！！」

私はマルコに横抱きにされて船に戻った

兄弟だといってもこの距離はさすがに恥ずかしい！