ただのチート少女が転生やらトリップやらする話【ONE PIECE】3 (ページ17)

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司会「それでは今回の目玉商品！」

司会「人魚のケイミー！」

司会「そして、海賊A！！」

司会「人魚の希少価値は皆様方の思う通り！今回はなにより、Aという白ひげ海賊団唯一の女！海賊でありながら人魚にも劣らないこの美貌をご覧ください！」

私を見て皆驚いてる

まあそうだよね

すぐに抵抗できるからな

あ、ローもいる！

ローも驚いたのか、立ち上がってる

久しぶりに私に会えたのが嬉しいのかな？

司会「では、5000万ベリーからスタートしま……」

天竜人「10億で買うえ～！」

10億……！

私に5億も払ってんの！？

ヤバすぎだろ

？「ああああ！！！ぎゃあああ！！」

天井から何か落ちてきた

司会「何だ！？」

ルフィの登場はいつも派手だな

ルフィ「あ！？A！ケイミー！！やっと見つけた！！」

ルフィ「待ってろ！今助ける！」

ハチ「ちょっと待て！麦わら！なにする気だ！」

ハチがルフィをつかんで止める

それでも、ルフィは止まらない

ルフィ「何って助けるんだよ！」

ハチ「今は天竜人が絡んでて！！」

モブ「きゃーーー！！！」

モブ「魚人族！」

あーばれちゃったか…

ハチが打たれるのは嫌だから

首輪はずそうかな

ケイミーはレイリーに任せよう

『ルーム、シャンブルズ』

私の首輪と司会のネックレスを交換した

司会「ひゃぁ！！！首輪！！」

『このネックレスも重いな……』

ﾌﾞﾁ

ネックレスを引きちぎり、床に投げた

『ルフィ！ケイミーを頼んだ！』

ルフィ「おう！」

バンバン！！

『いったいな！』

ハチを庇って銃弾が私にあたった

ロー「A！」

ナミ「A！！」

天竜人「どけ！お前はわっちが買ったんだえ～」

『買われた覚えもないし！売られた覚えもない！』

ハチ「Aすまねえ」

『いいよ別に』

天竜人「魚を庇うとはどれいのくせに……」

ルフィがこちらに走ってくる

そして

天竜人を殴った

天竜人「ヴォゲェーー！！！」

ガッシャーン！！！

ルフィ「わりぃ、お前ら。こいつ殴ったら海軍大将が軍艦引っ張って来んだって」

ゾロ「お前のせいで切り損ねた」

ナミ「ルフィだから、仕方ないわね」

ルフィ「怪我大丈夫か？A」

手を差し出して聞いてきた

『そういうとこかっこよく育ったよね……ルフィ』

ルフィ「ん？」

私は手を掴まず、立ち上がった

『大丈夫。かすり傷だから』